ADDMとは

ADDM(Application Discovery and Dependency Mapping)とは、
ご利用環境で動作するアプリケーションを自動で検出し、包括的にアプリケーションの構成を把握するための機能です。
サーバーやネットワーク上で動作するアプリケーションを自動で検出し、それぞれの接続関係や機器のステータスを可視化するトポロジーマップに相当するものを作成します。

ADDMが必要な理由

ADDMを使用することで、従来のExcelやスプレッドシートなどによる管理と比べ、アプリケーション間の接続関係を容易に把握することができます。

以下は、ADDMの使用例です。

  • リソースの検出とグループ化
  • リソース間の関係の可視化
  • リソースをマッピングし、ITインフラストラクチャの全体像を把握
  • リソースの正常性や影響範囲を確認
  • 問題発生時の検知と切り分け
  • アプリケーションのステータスレポートを定期的に取得

ADDMで検出が可能なリソース

ADDMにより検出可能なリソースは以下の通りです。

  • Windows server
  • Cassandra
  • IIS server
  • MongoDB
  • Oracle DB server
  • Sybase DB server
  • Exchange Server
  • Linux server
  • Docker
  • JBoss server
  • MS SQL DB server
  • PostgreSQL
  • WebLogic server
  • RabbitMQ
  • Apache server
  • GlassFish
  • JDK 1.5
  • MySQL DB server
  • Redis
  • WebSphere server
  • Active Directory
  • Apache Tomcat server
  • IBM DB2
  • Memcached
  • Nginx
  • Resin

ADDMの使用方法について

ADDMに関する資料は以下のページをご参照ください。