WebhooK/REST APIアクション

WebhooK/REST APIアクションでは、設定したURLを通じてサードパーティのアプリケーションと通信し、アラートの詳細を送信します。
Applications Managerによって生成されたアラートがトリガーとなって、イベント情報を送信するほか、重要なアラート、インシデント、メッセージの管理を効率的に行います。

WebhooK/REST APIアクションの作成手順

  1. サブメニュー[アクション]→[webhook/REST API]をクリック
  2. 任意の[表示名]を入力
  3. REST APIアクションを実行するURL(HTTP/HTTPS)を入力
  4. フォーム送信のHTTPメソッドを以下の中から選択
    GET、POST、PUT、DELETE、PATCH
  5. データリクエストを送信するペイロードを以下の中から選択
    FORM、テキスト、XML、JSON
  6. 送信するカスタムパラメーターのキー/バリューを入力
    ※+/-により、カスタムパラメーターの追加、削除が可能です。
  7. HTTP URLから特定のページやデータをリクエストする必要がある場合、リクエストヘッダーを入力
    ※+/-により、リクエストヘッダーの追加、削除が可能です。
  8. [ユーザーエージェント]に、HTTPリクエストの送信元であるソフトウェアのエージェント名を入力
    例:Mozilla/5.0(Windows NT 6.3; Win64; x64)AppleWebKit/537.36(KHTML、like Gecko)Chrome/37.0.2049.0 Safari/537.36
  9. 認証方法を以下の中から選択
    • 認証なし
      認証なしに、HTTP URLにアクセスします。
    • Basic/NTLM
      ベーシック認証(NTLMプロトコル)を使用して、HTTP URLにアクセスします。
      設定には、ユーザー名とパスワードの入力が必要です。
    • OAuth
      OAuth(Open Authentication)を使用して、HTTP URLにアクセスします。
      リストから追加済みのOAuthプロバイダーを選択、または[OAuthプロバイダーを追加する]から新規にプロバイダーを追加することも可能です。
      OAuthプロバイダーの設定については、こちらのページをご参照ください。
  10. アクションの成功、失敗通知を設定(メール通知)
    新規にメールアクションを追加する場合には[新しいメールアクション]から新規アクションを追加できます。

    [成功通知]を設定すると[成功APIレスポンスを送信]という項目が表示され、以下のオプションからAPIレスポンスをメールで受け取ることができます。
    • リンク
      URLレスポンスをWebリンクとしてメール送信します。
    • インライン
      URLレスポンスをメール内に含めて送信します。
      ※インラインオプションを選択し、APIレスポンスがメールサイズの制限を超える場合、レスポンスはWebリンクとして送信されます。
       メールサイズの制限は、[設定]→[製品設定]→[グローバル設定]→[メールメッセージサイズ]より変更可能です。
  11. 対象のURLとの接続確立までのタイムアウト(秒)を設定
  12. [アクションの作成]をクリックして、アクションを保存

アクションを保存すると、サブメニュー[アクション]→[アクションの表示]一覧に追加されます。
また、実行アイコンよりアクションの動作をテストすることができます。