新規チケット作成
ManageEngine ServiceDesk PlusまたはServiceNowと連携することで、Applications Managerで発生したアラートを連携先で新規チケットとして作成することが可能です。
連携方法
ManageEngine ServiceDesk Plusと連携
こちらをご参照ください。
ServiceNowと連携
こちらをご参照ください。
アクション作成方法
- [アクション]タブをクリックし、新規アクションの作成から[新規チケット作成]を選択
- [チケット名]に、本アクションの表示名を入力
- 連携している製品、サービスに応じて、以下の各項目を入力
【ManageEngine ServiceDesk Plusと連携している場合】
- チケットロギング基準:[REST APIキー]または[認証情報]を選択
ServiceDesk Plusのバージョン9以降をお使いの場合は、[REST APIキー]を推奨します。
※ServiceDesk Plus MSPが設定されている場合、他のフィールドを選択するにはアカウントとサイトの選択が必須です。 -
[次の情報で生成されたチケットにタグを付ける]:ServiceDesk Plus上でタグ付けする項目を選択します。
特に指定がない場合は、ServiceDesk Plusで生成されるチケットのデフォルトテンプレートを使用します。
[インシデントテンプレート]:- ServiceDesk Plus上のインシデントテンプレートを選択した場合
詳細設定[リクエストテンプレートをアクションプロファイルで選択したフィールドで上書き]で、[はい]を設定している場合は、タグが表示されます。[いいえ]を設定している場合はタグが表示されず、既存のインシデントテンプレートを使用します。 - ServiceDesk Plusで設定したテンプレートにフィールドを追加したい場合
詳細設定[リクエストテンプレートをアクションプロファイルで選択したフィールドで上書き]を「はい」に設定することをお勧めします。
- ServiceDesk Plus上のインシデントテンプレートを選択した場合
[リクエストテンプレートをアクションプロファイルで選択したフィールドで上書き]は、[設定]→[アドオン設定]→[Servicedesk Plus]の編集画面→[高度な設定]→[Applications Managerからのアクセス]で設定が可能です。
【ServiceNowと連携している場合】
[カスタムフィールド:インシデントテンプレート]を使用して、生成されたチケットにおいてServiceNowに送信する際の項目を追加できます。
例えば、発信者番号をフォームに設定する場合は、チケットを割り当てるユーザーのフルネームを追加してください。 - チケットロギング基準:[REST APIキー]または[認証情報]を選択
- チケットの件名を入力
置換可能なタグを使用可能です。[アラート変数の選択]から指定します。 - 説明を入力
置換可能なタグを使用可能です。[アラート変数の選択]から指定します。 - アラートメッセージの添付
メールにApplications Managerが作成したアラート情報を添付する場合はチェックを入れます。 - アクションを業務時間にもとづいて実行
アラートする期間を指定したい場合に、チェックを入れます。業務時間に関してはこちらをご参照ください。 - [チケットのロギング]をクリックして完了
[アクション]タブをクリックし、[アクションの表示]画面から、設定した表示名が新しく追加されているかご確認ください。
アクションのテスト方法
製品連携時のユーザー権限にご注意ください。
■REST APIキーを使用する場合
ServiceDesk Plusで連携キーを発行する際、ログインしているユーザーのユーザー権限にご注意ください。
■認証情報を使用する場合
入力するユーザーのユーザー権限にご注意ください。
- Applications ManagerがServiceDesk Plusに接続できないというエラーメッセージが表示された場合、上記のユーザーがServiceDesk Plusコンソール上で十分な権限を持っているか確認してください。
- [インシデントテンプレート]を選択した際、ServiceDesk Plus上のインシデントテンプレートがリストに表示されない場合、上記のユーザーがServiceDesk Plusコンソール上でこのテンプレートにアクセスできるか確認してください。