Webアプリケーショングループを作成するには

Webアプリケーショングループを作成することで、各アプリケーショングループのステータスやパフォーマンスを確認できます。
これにより、問題の特定やトラブルシュートを迅速に行うことが可能です。

Webアプリケーショングループの作成手順

以下の手順でWebアプリケーショングループを作成します。

  1. Applications Managerにログインし、サブメニュー[新規監視グループ]→[Webアプリケーショングループ]をクリック
  2. 任意のグループ名を入力
  3. [利用可能なユーザー]から、監視グループのオーナーを選択
    • Applications Managerのユーザー管理については、こちらのページをご参照ください。
    • オペレーター権限のユーザーを選択した場合、グループに対して読み取り専用のアクセス権が付与されます。
    • adminユーザーは、スーパー管理者として、すべてのグループへのアクセス権があります。
    • マネージャーユーザーは、マネージャーコンソールでグループを表示します。この場合、制限付きのグループのみが表示されます。 デフォルトでは、マネージャーに対してグループが明示的に関連付いていない場合、マネージャーコンソール内のすべてのグループを表示できます。
  4. グループタイプ[Webアプリケーショングループ]を選択
  5. [この監視グループのマップビューを作成する]を任意に選択
  6. アプリケーションコンポーネントを任意に選択
    選択したコンポーネントは、Webアプリケーショングループのサブグループとして自動で追加されます。選択可能なコンポーネントは以下の通りです。
    • エンドユーザートランザクション(URL)グループ
    • ネットワークデバイスグループ
    • エッジデバイスグループ
    • Webサーバーグループ
    • アプリケーションサーバーグループ
    • データベースグループ
    • サーバーグループ
  7. 詳細より、[ロケーション]を任意に選択
    ロケーションを選択すると、ワールドマップビューに追加されます。
    ロケーションの編集や削除は、adminユーザーのみが実行可能です。
  8. [監視グループの作成]をクリックして、グループを保存

作成した監視グループの[編集]から、グループタイプ(監視グループまたはWebアプリケーショングループ)を変更できます。


Webアプリケーショングループに、サブグループを作成する方法

Webアプリケーショングループ作成時に、アプリケーションコンポーネントを選択した場合、サブグループが自動で作成されます。
Webアプリケーショングループを作成後も、以下の手順でサブグループを追加することができます。


サブグループの作成手順

以下の手順でサブグループを作成します。

  1. 監視グループの詳細ページを表示
  2. 画面右上の[監視グループアクション]→[新規サブグループ]をクリック
  3. 任意のサブグループ名を入力
  4. 利用可能なユーザー、グループタイプ、ロケーションを任意に選択
  5. [サブグループ作成]をクリックし、サブグループを作成
    監視グループへの監視の関連付けは、こちらのページをご参照ください。
  • サブグループは、デフォルトで6階層まで作成できます。
    作成可能なサブグループ数は、[設定]→[製品設定]→[サーバー設定]→[全体設定]タブの[最大サブグループレベル]の項目から変更可能です。
    サーバー設定については、こちらのページをご参照ください。
  • ダッシュボードビューでは、サブグループを含むWebアプリケーショングループ名の表示は20文字までに制限されていますが、マウスオーバーすることでグループ名全体が表示されます。