ListAlarms API
ListAlarms APIでは、最近のアラート情報をリストアップできます。次の規準で、リストアップが可能です。
- すべての最新アラートをリストアップ
- すべての最新重大アラートをリストアップ
- すべての最新警告アラートをリストアップ
- すべての最新クリア アラートをリストアップ
- 時間フィルターで最新アラートをリストアップ
- 監視タイプでアラートをリストアップ
- 監視のリソースIDでアラートをリストアップ
- トップNでアラートをリストアップ
このAPIでは、Applications Managerで設定した監視のアラートすべてを、APIキーに対応するユーザーへリストアップします。取得する情報には、監視タイプごとのステータスと可用性、タイプ画像、ステータス障害、重大/警告/クリア/アップ/ダウンの回数が含まれます。
ListAlarms APIの利用例
- すべての最新アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=all
- すべての最新重大アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=critical
- すべての最新警告アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=warning
- すべての最新クリア アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=clear
- 指定時間後の最新アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&time=[TIME]
- 監視名でアラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&resourceid=[RESOURCE_ID]
- 監視タイプでアラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=[TYPE]
- トップNでアラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&topN=[XYZ]
- グループでアラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&groupName=Applications Manager
- 監視グループ以外の全アラートをリストアップ
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=allmonitors
メモ:アラートすべての取得には、「type=all」が必須です。アラートの重要度を組み合わせるには、'critical,warning'などとすると、双方を取得できます。
リクエスト パラメーター
フィールド | 説明 |
---|---|
apikey | 管理タブの「APIキーの作成」 で生成したものを指定してください。 |
resourceid | 監視のリソースIDを指定し、その監視のアラートを取得します。 |
type | type=allの指定で、アラートすべてを取得します。 type=criticalの指定で、重大アラートすべてを取得します。 type=warningの指定で、警告アラートすべてを取得します。 type=clearの指定で、クリア アラートすべてを取得します。 type=[MONITOR_TYPE]の指定では、AM_ManagedObjectテーブルに記載がある<monitor type>のアラートを取得します(Linux、Windows XP、MYSQL-DB-server、Apache-server、UrlMonitor、Tomcat-serverなど)。 |
topN | topN=[N]で、トップNアラートを取得します。 |
time | time=[TIME]で指定時間後にアラートをリストアップするか指定します(UNIX時間開始以来の経過ミリ秒)。 |
追加属性:
AVAILABILITYSEVERITY | 監視の可用性重要度を表します(1は重大、5はクリア)。 |
HEALTHSEVERITY(旧称SEVERITY) | 監視のステータス重要度を表します(1は重大、4は警告、5はクリア)。 |
TECHNICIAN | 監視で発生したアラートを、確認やピックアップした技術者を表します。 |
ANNOTATION | 監視で発生したアラートに付けるメモを表します。 |
DetailsPageURL | アラートがあがっている監視の、詳細ページURLを指します。 |
XMLでレスポンスを取得するサンプル
http://[APM Host]:[APM Port]/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=all
JSONでレスポンスを取得するサンプル
http://[APM Host]:[APM Port]/AppManager/json/ListAlarms?apikey=[API_KEY]&type=''critical,clear'
このサンプルでは、最近のアラートすべてをXMLで取得しています。
http://app-windows:9090/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=65d0fa3e1f6c6bdcce1c3969f24c39a
出力例
アラート詳細
DISPLAYNAME | Linux-1など、監視の表示名です。 |
RESOURCEID | 監視のリソースIDです。 |
HEALTHSEVERITY | 監視のステータス重要度を表します(1は重大、4は警告、5はクリア)。 |
MESSAGE | アラート メッセージです。「リソースがダウンしています。リソースが利用不能で、ステータス重大です(Resource is down. Health is critical as the resource is not available)」などが考えられます。 |
ATTRIBUTE ID | ステータス監視を行う属性のIDを指します。 |
MODTIME | アラート発生の時刻を指します(UNIX時間開始からの経過ミリ秒)。 |
STATUS | アラートのステータスを、クリア/警告/重大で表します。 |
TYPE | Linuxなど、監視のタイプです。 |
TYPEDISPLAYNAME | Linux-10など、タイプの表示名です。 |
AVAILABILITYSEVERITY | 監視の可用性重要度を表します(1は重大、5はクリア)。 |
TECHNICIAN | 監視で発生したアラートを、確認やピックアップした技術者を表します。 |
ANNOTATION | 監視で発生したアラートに付けるメモを表します。 |
DetailsPageURL | アラートがあがっている監視の、詳細ページURLを指します。 |
<AppManager-response uri="/AppManager/xml/ListAlarms"> <result> <response response-code="4000"> <Alarm DISPLAYNAME="DB2" MODTIME="1333012233887" AVAILABILITYSEVERITY="5" ATTRIBUTEID="2601" TECHNICIAN="None" STATUS="warning" MESSAGE="Health of DB2 is warning. <br>Root Cause : <br>1. Connection Time 1504 > 1500 ms (threshold).<br>" ANNOTATION="YES" RESOURCEID="10001307" TYPE="DB2-server" DetailsPageURL="/showresource.do?resourceid=10001307&method=showResourceForResourceID&PRINTER_FRIENDLY=true" TYPEDISPLAYNAME="DB2" SHORTMESSAGE="Health is Warning" HEALTHSEVERITY="4" /> </response> </result> </AppManager-response> |
APIサンプルでは、特定時刻から後の最新アラートすべての詳細を、XMLで取得しています。
http://app-windows:9090/AppManager/xml/ListAlarms?apikey=65d0fa3e1f6c6bdcce1c3969f24c39a8&time=1248868798412