レポート
トレンド分析やパフォーマンス評価は、監視対象の管理において重要なポイントです。
統計に基づいた影響度の予測や、アクションが必要な改善措置の検討にもつながります。
Applications Managerのレポート機能では、各カテゴリごとにレポートを表示します。
レポートの参照方法は、以下の2通りがあります。
- [レポート]タブをクリックし、レポート一覧を表示
- 監視グループビューより監視グループ名をクリックし、画面右上の[監視グループアクション]→[レポート]から表示
アプリケーションレポート、一瞥レポート、監査ログレポートを選択可能です。
以下の各ページから、Applications Managerで生成するレポート機能についてご確認ください。
レポートの機能
レポートでは、指定した期間におけるアプリケーションの可用性、正常性、応答時間、アラートなどの情報が表示されます。
また、7/30レポートでは、業務時間や特定の時間帯(週や月)のレポートを参照することができます。
レポートの一般的な機能は以下の通りです。
- 「トップN」フィルターから「10/20/50/すべて」を選択し、表示する監視数を選択
可用性レポート、正常性レポートで有効です。
※監視グループレポートは、対象外です。 - レポートのスケジューリングは、スケジュールレポートから設定します。
- カスタム期間の設定
必要な期間を指定し、レポートを出力します。
業務時間を指定可能なレポートタイプもあります。 - カスタムレポートとダウンタイムサマリレポートに関する設定
詳細は、こちらのページをご参照ください。 - PDF/CSV/Excelアイコンをクリックし、レポートをファイル出力
メールアイコンをクリックし、指定したメールアドレス宛にファイルを送信することも可能です。 - 既知のダウンタイムレポートを削除
可用性レポートから[総ダウンタイム]をクリックし、[監視ダウンタイム情報]から削除アイコンをクリックすることで、対象のダウンタイム情報が製品データベースから削除されます。 - ダウンタイム履歴
可用性レポートから[総ダウンタイム]をクリックすると、各期間ごと(今日、昨日、今週、先週、今月、先月...etc)のダウンタイムの履歴を一覧で表示します。 - 一瞥レポート
上位10の監視を対象に、各パフォーマンス情報を比較します。
一瞥レポートに表示される棒グラフのバーをクリックすることで、属性値を参照することができます。 - カウンター属性
監視で収集した値の合計値を表示します。
※カウンター属性は、リアルユーザー監視機能(オプション)のみでサポートされています。
メトリック- ページビュー
- エラーカウント
- 地理タブ:ページビュー、エラー
- ブラウザータブ:ブラウザー概要(総数)
- ブラウザータブ:ブラウザーバージョン(総数)
- 機器のタイプタブ:デバイス概要(総数)
- Webページタブ:総数(総数、2xx、3xx、4xx、5xx、その他)
- Webページタブ:Ajax通信
- リソースタブ:XHRカウント、JavaScriptカウント、IFRAMEカウント、Imageカウント、CSSカウント、総数
- Ajax通信タブ:総数、1xx、2xx、3xx、4xx、5xx