アラート設定
アラート設定により、しきい値とアクションを、監視個別または、監視グループ、監視タイプに一括で関連付けます。
また、監視、監視グループ、監視タイプの属性に関連付けられたしきい値とアクションを1つの画面上で確認することも可能です。
- 設定イメージは、こちらのページ(英語)をご参照ください。
- しきい値とアクションの関連付けについては、こちらのページをご参照ください。
設定手順
以下の手順で、アラート設定を行います。
監視個別
- 監視タイプと監視対象をプルダウンより選択
- [正常性と可用性の設定]より、選択した監視対象に適用する各アクションを選択
- [アトリビュートにしきい値を関連付ける]より、監視対象に適用するしきい値を選択
監視グループ
- 監視グループをプルダウンより選択
- [個別]または[テンプレート]を選択
- 個別
[正常性と可用性の設定]および[アトリビュートにしきい値を関連付ける]より、必要なアクションおよびしきい値を選択 - テンプレート
監視グループ内の特定の監視タイプを選択し、
[正常性と可用性の設定]および[アトリビュートにしきい値を関連付ける]より、必要なアクションおよびしきい値を選択
- 個別
監視タイプ
- 監視タイプをプルダウンより選択
- [アトリビュートにしきい値を関連付ける]より、必要なアクションおよびしきい値を選択
制限事項
本機能の制限事項や仕様について以下に記載します。
項目[既存のしきい値の設定を上書き]について
- 監視グループまたは監視タイプを選択した場合に、本項目がしきい値の関連付け画面で表示されます。
- 有効化すると、既存のすべてのしきい値やアクションが上書きされます。
チェックを外したままの状態の場合、既存のしきい値設定が維持、適用されます。
監視グループのテンプレートは、監視タイプのテンプレートより優先度が高い
- 特定の監視タイプの監視が、監視グループに属しており、
監視グループおよび監視タイプに対してしきい値が設定されている場合、監視グループの設定が、監視タイプの設定よりも優先されます。 -
その他、監視タイプテンプレートが監視に適用されており、その監視がグループテンプレートとして監視グループに関連付けられた場合、
監視グループテンプレートのしきい値/アクションが適用されます。
2つの監視グループに監視が属する場合のしきい値の設定について
- 2つの監視グループに属する監視の特定の属性に対して、異なる2つのしきい値を設定することはできません。
設定を試行すると、エラーメッセージが表示されます。 - 1つの監視が2つの監視グループに所属しており、かつ同じ属性の監視グループテンプレートを介して異なるしきい値/アクションが設定されている場合、
最初に適用された監視グループテンプレートの設定が適用されます。 - 監視、監視グループ、監視タイプレベルで設定された、重大度の異なる複数のアクションを統合することはできません。
- 監視グループ/監視タイプレベルの設定と、監視レベルの設定は個別に適用することを推奨します。
アラート設定の連続ポーリングについて
- 可用性のアクションの関連付け画面で、[高度なオプションの表示]より、ポーリング回数の指定が可能です。
- アラート設定に、連続ポーリングのみが含まれており、その他のアクションは関連付けられていない場合、
削除や関連付け解除の設定を実行しても、連続ポーリング操作は除外されません。
アラート設定で設定した連続ポーリング回数設定は、アラート/アクション設定の連続ポーリング回数設定より優先されます。