詳細レポート

詳細レポートを使用することで、さまざまなリソースタイプの監視から複数のメトリクスカテゴリ(可用性、インベントリ、構成、パフォーマンスメトリクス)をカバーしたカスタマイズレポートを作成できます。
各監視タイプに対する監視パラメータに基づいてレポートを作成し、あらゆる基準を設定してデータを表示し、レポートを生成することが可能です。

新規詳細レポート作成手順

  1. [設定]→[レポート]配下の[詳細レポート]クリック
    または、[レポート]タブ横のドロップダウンから[詳細レポート]をクリック
  2. 画面右上の[レポートを新規作成]をクリック
    新規詳細レポート設定ページが表示されます。
  3. 作成するレポートの表示名と説明を入力
  4. [カラムの選択]タブは、レポートの生成に使用できるパラメータカテゴリとそれに対応するメトリクスのリスト(「利用可能な監視」セクション) を表示
    これらは、General、Configuration Data、Performance Dataの3つのカテゴリに大まかに分類されます。
    カテゴリを選択したら、データを表示するメトリクス(「利用可能な監視」セクション)を選択し、[利用可能なカラム]から[選択したカラム]に移動してください。
  5. [カラムによるグループ化]タブは、レポート内のカラム要素をグループ化して並べ替えるメトリクスを表示
    レポート内の最大2つのメトリクスカラムに対して並べ替え基準を指定できます。
    可用性Performance Dataカテゴリから選択したメトリクスは本タブには表示されません。
  6. [適用条件]タブは、 どのレポートを生成するか、選択したメトリクスカラムの条件を指定し、表示
    選択したすべてのメトリクスカラムに対して複数の条件を追加/削除できます。
    [適用条件]タブでは、以下のカラムをサポートしていません。
    1. インベントリカラム:
      • 作成時間
      • 認証情報マネージャー名
      • IPアドレス
      • 監視グループ
      • ポート
      • RCAメッセージ
      • ユーザー名
    2. パフォーマンスメトリクス
  7. 「利用可能な監視」で「可用性」と「Performance Data」からカラムを選択すると、[期間で絞り込む]タブが表示されます。
    レポートで選択したカラムに表示するデータについて、 期間と時間枠/業務時間を指定します。
  8. 設定が完了したら、右下にある[プレビュー]をクリックして、生成されるレポートのプレビューを表示
    レポート設定をさらに変更する必要がある場合は、[編集]ボタンをクリックして前のページに戻ることができます。
  9. [保存]をクリックしてレポートの追加を終了

保存されたレポートは、[詳細レポート]ページでレポート名をクリックすると随時表示することが可能になります。
レポートをPDFやExcel形式でエクスポートしてダウンロードしたり、レポートをコピーするオプションを使用して、レポートを複製したり、削除も可能です。

  • APMプラグインをお使いの場合、OpManagerの詳細レポート機能から本機能をご利用いただけます。
    モジュールタイプのドロップダウンでアプリケーションを選択してください。OpManagerの詳細レポート機能は こちらをご参照ください。
  • 詳細レポート機能は、 管理者権限を持つユーザーのみが利用できます。
  • 詳細レポートは、APMプラグインのスケジュールレポートでは使用できません。
    OpManagerのスケジュールレポートをご利用ください。
  • 保存した詳細レポートは、スケジュールレポートからスケジュールして定期的に出力が可能です。
    Applications Managerのスケジュールレポートに関してはこちらをご参照ください。