監査ログ

概要

監査ログでは、製品で発生した変更やアクションを、実行したユーザー(アカウント)ごとに表示します。
指定した期間中に発生したイベント、証跡を確認する際に使用します。


監査ログの表示方法

以下の手順で監査ログを表示します。

  1. [設定]→[ツール]→[監査ログ]を表示
  2. 以下の各項目を指定の上、[フィルター]をクリック
    該当するイベントが表示されます。
    • アクション:
      表示対象のアクションタイプを選択します。
    • ユーザー名:
      検索対象のユーザー(アカウント)を選択します。
    • 期間:
      検索対象の期間を選択します。
      ※1000日まで指定可能

以下の項目に沿って、検索結果が表示されます。

項目 説明
アクションタイプ ユーザーが実行したアクションタイプ
ユーザー名 該当のアクションを実行したユーザー(アカウント)名
ホスト名/IPアドレス アクションを実行したユーザーのホスト名またはIPアドレス
説明 アクション実行後に作成されるログメッセージ
日時 アクションを実行した日時

画面右上のアイコンから、PDF、CSV、XLSXなどの形式でレポートをファイル出力することが可能です。


監査対象の操作

監査ログ機能で監査対象とする操作例は以下の通りです。

  • ユーザー管理に関する操作
  • REST APIキーの再生成
  • 仮想マシンの開始、停止、再起動など、リソースへの監視と管理に関連するアクション
  • 証明書の管理
  • サードパーティ製品との連携(アドオン)設定
  • メール、プログラム実行などのアクション設定
  • Applications Managerへのファイルアップロード
  • アラートテンプレートの設定変更
  • UIからのApplications Managerの停止、再起動操作
  • ダウンタイムスケジューラーの設定変更

...etc