Javaエージェントをインストールする

APMインサイト監視を行う場合は、データの取得と転送に、エージェントの組み込みが必要です。

  • [APM]タブ→[監視の追加]→[Java]を選択

    APMインサイト

    APMインサイト

  • APMインサイトエージェント(Java)をこちらからダウンロード
    ※チェックサム検証を実行してダウンロードしたファイルの信頼性を検証することが可能です。(詳細
  • ダウンロードしたファイルに、apminsight-javaagent.jar、apminsight-javaagent-api.jarおよびconfファイルが含まれています。
    上記ファイルをアプリケーションサーバーにコピーしてください。
    ダウンロードしたファイルを配置したフォルダーにユーザー権限が付与されていることに注意してください。
  • システムプロパティを使用してJavaエージェントを設定する場合は、こちら(本社ドキュメント)をご参照ください。
  • サポート対象アプリケーションサーバー:Java 1.5以上
  • 古いバージョンのJava(v2.3以下)をお使いの場合、Applications Managerをバージョン14440以上にアップグレードすると、データ収集が行われないことがあります。
    有効にするには、APMインサイト Javaエージェントのzipファイル(apminsight-javaagent.zip)を解凍した後、apminsight.confファイルに以下のキーを追記してください。:
      license.key=[LICENSE KEY]
      apm.host=http://[HOST]:[PORT]
    例:
      license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
      apm.host=http://apm-prod-server:9090
  • 上記のキーを追記後、ファイルを保存し、アプリケーションを再起動してください。

サポートするアプリケーション サーバー

サポートするJDBCドライバー

MySQL Sybase:jconn2、jconn3、jconn4
Postgres MS SQL
IBM Db2:db2jcc、jt400 汎用JDBCドライバー
Oracle:ojdbc14、ojdbc5、ojdbc6

サポートするフレームワークとコンポーネント

Struts 1.x, 2.x Hibernate 3.x, 4.x
Spring IBatis
サーブレット EJB
フィルター JSP
Play Framework 2.0 ポートレット

APMインサイトのJavaエージェントのインストール法を確認するには、それぞれのサーバーごと解説へ、クリックして移動してください。

エージェントをアンインストールするには

  • アプリケーション サーバーのJAVA_OPTSから引数を削除するか、アプリケーションのUIで同等の操作をしてください(エージェント デプロイ時の手順によります)。
  • APMインサイト フォルダーの中身を完全に削除します。
  • アプリケーション サーバーを再起動してください。
メモ:エージェントのインストール先アプリケーションを再起動すると、エージェントも再起動します。

Apache Tomcat 6.x以上にエージェントをデプロイするには

  • Java用の最新エージェントzip(apminsight-javaagent.zip)を選び、エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • Tomcatを非サービスとしてインストールするには、
    Windowsの場合、<TOMCAT_HOME>\bin\catalina.batを編集し、次の内容をファイル冒頭に記載・保存してください。
    set JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -javaagent:<agent_directory_full_path>\apminsight-javaagent.jar
    また、Linuxの場合は、<TOMCAT_HOME>/bin/catalina.shを編集し、次の内容をファイル冒頭に記載・保存してください。
    export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar"
  • Tomcatをサービスとしてインストールするには、Tomcatの設定Javaタブと移動し、Javaオプション ボックス-javaagent:<agent_directory_full_path>\apminsight-javaagent.jarと記載ください(Windowsの場合)。
  • 記載が完了したら、適用OKとクリックしてください。

Tomcat設定 Apache Tomcatプロパティ

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

AWS Elastic Beanstalkにエージェントをデプロイするには

  • <APP_HOME>/WEB-INF/lib/の下に、新規ディレクトリを作成してください。例:appmanager/li>
  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=https://app-w8-test:9090/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • お客さまアプリケーションをパッケージしなおし、AWS Elastic Beanstalkにデプロイします。
  • AWSコンソールでElastic Beanstalkに移動し、お客さまアプリケーションを選択してください。
  • 設定 > ソフトウェア設定 > JVMコマンド ライン オプションと進み、Java引数を入力します。
    -javaagent:<APP_HOME>/WEB-INF/lib/apminsight-javaagent jar

    メモ:JVM設定変更を保存すると、アプリケーション サーバーが自動的に再起動します。

    例:LinuxのTomcatコンテナーにエージェントをインストールするには、JVM引数を次のように指定してください。
    -javaagent:/usr/home/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/appmanager/apminsight-javaagent.jar

Azure Web Appにエージェントをデプロイするには

  • <APP_HOME>/WEB-INF/lib/の下に、新規ディレクトリを作成してください。例:appmanager
  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=https://app-w8-test:9090/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • お客さまアプリケーションをバンドルし、Azure WebAppサービスにデプロイしてください。
  • 下記JVM引数を、監視するWebアプリの設定に追加してください。
  • Tomcatサーバー利用時は、「CATALINA_OPTS」キーを追加し、次の値を指定します。
-javaagent:/usr/home/tomcat/webapps/ROOT/WEB-INF/lib/appmanager/apminsight-javaagent.jar
  • Jettyサーバー利用時は、「JAVA_OPTIONS」キーを追加し、次の値を指定します
-javaagent:D:/home/site/wwwroot/webapps/{APP_NAME}/WEB-INF/lib/appmanager/apminsight-javaagent.jar

  • アプリケーションを再起動すると変更が有効になります。

IBM WebSphere 7.x以上のサーバーにエージェントをデプロイするには

  • Java用の最新エージェントzip(apminsight-javaagent.zip)を選び、エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • IBM WebSphere Serverの管理コンソールを開き、サーバーの選択 > サーバー タイプ > WebSphere Application Serverと移動します。APMインサイトのJavaエージェント:WebSphere(1)
  • <Your Server Name> > Java and Process Management > Process Definitionと選択してください。APMインサイトのJavaエージェント:WebSphere(2)
  • 追加プロパティで、Java仮想マシンを選択します。
    APMインサイトのJavaエージェント:WebSphere(3)
  • Generic JVM Argumnetsテキスト ボックスを見つけ、次のパラメーターを記載します:-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar
    APMインサイトのJavaエージェント:WebSphere(4)
  • 設定を保存しWebSphere Serverを起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

JBoss AS 4.2.x以上にエージェントをデプロイするには

メモ
JBoss AS 7.2.xにはバグがあり、Javaエージェントをサーバーにデプロイする際、問題となる例があります。JBossサーバーのアップグレード後にAPMインサイトをお試しくださるよう、お勧めします。

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • JBoss AS 4.x、5.x、6.xでは
    • Windowsの場合、<JBOSS_HOME>\bin\run.batをテキスト エディターで開き、次のエントリを冒頭に記載して保存します。set JAVA_OPTS=-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar %JAVA_OPTS%
    • Linuxの場合、<JBOSS_HOME>/bin/run.shをテキスト エディターで開き、次のエントリを冒頭に記載して保存します。export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar"
  • JBoss AS 7.xでは
    • スタンドアロン構成の場合:<JBOSS_HOME>\bin\standalone.bat(Linuxではstandalone.sh)ファイルを編集し、Java引数を既存のJAVA_OPTSに追記してください。-Djboss.modules.system.pkgs=org.jboss.byteman,com.manageengine -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar
    • ドメイン構成の場合:<JBOSS_HOME>/domain/configuration/Host.xmlファイルを編集し、<servers>タグを見つけて、貼り付けてください。
      <system-properties>
      <property name="jboss.modules.system.pkgs" value="org.jboss.byteman,com.manageengine" boottime="true"/>
      </system-properties>
      <jvm name="insight">
      <jvm-options>
      <option value="-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar" />
      </jvm-options>
      </jvm>
  • ファイルを保存し、JBossアプリケーション サーバーを起動してください。

設定方法を詳しく確認するには、APMインサイトのJavaエージェント設定ページを参照ください。

JBoss EAP 6.2.x以上にエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • スタンドアロン構成の場合、<JBOSS_HOME>\bin\standalone.bat(Linuxの場合、 standalone.sh)を編集し、次のJava引数を既存のJAVA_OPTSに追加します。

-Djboss.modules.system.pkgs=org.jboss.byteman,com.manageengine -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar

  • ドメイン構成の場合 <JBOSS_HOME>/domain/configuration/Host.xmlファイルを編集し、<servers>タグを見つけ、希望の<server name="your_server" ...>タグの下に貼り付けてください。
    <system-properties>
    <property name="jboss.modules.system.pkgs" value="org.jboss.byteman,com.manageengine" boottime="true"/>
    </system-properties>
    <jvm name="insight">
    <jvm-options>
    <option value="-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar" />
    </jvm-options>
    </jvm>
  • ファイルを保存し、JBoss EAPサーバーを起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

JavaエージェントをJBoss EAPに管理コンソールでインストールするには

管理コンソールをlocalhost:9990/consoleで開き、「管理レルム」ユーザーとしてログインします。

  • Host > Server Configurations > エージェント インストール先のサーバー インスタンスと選択してください。さらに、JVM Configurationへ移動します。管理コンソール
  • Editボタンをクリックし、サーバーのJVM設定を作成してください。JVMオプションのテキスト ボックスで、次の行を追加します。JVMオプションは1行ごとに入力してください。
    -javaagent:AGENT_HOME/apminsight-javaagent.jar
JBoss-EAP-JVM-arg
  • ボタンをクリックすると、「Added/Modified JVM Config」(追加/変更したJVM設定)とページトップに表示されます。メッセージが表示されない場合は、設定を確認し、再度、保存してください。
  • System Properties」タブを選び、「Add」ボタンをクリックします。
管理コンソール
  • 新しいダイアログが開いたら、次の値を指定してください。

Namejboss.modules.system.pkgs
Valueongine
Boot-TimeCheck

  • Save」ボタンをクリックします。
Jbossシステム プロパティ
  • ページ左上の「Runtime」タブから、設定したサーバー インスタンスを起動/再起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

Jiraにエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=https://app-w8-test:8443/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • Windowsでは、 <installation_directory>/atlassian/jira/bin/catalina.batを編集し、次のJVM引数を追加します。
set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -javaagent:{full_path_to_agent_directory}/apminsight-javaagent.jar -Datlassian.org.osgi.framework.bootdelegation=com.manageengine.*,sun.*,org.apache.xerces,org.apache.xerces.*"
  • Linuxでは、<installation_directory>/atlassian/jira/bin/catalina.shを編集し、次のJVM引数を追加します。
JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -javaagent:{full_path_to_agent_directory}/apminsight-javaagent.jar -Datlassian.org.osgi.framework.bootdelegation=com.manageengine.*,sun.*,org.apache.xerces,org.apache.xerces.*"
  • Jiraサーバーを再起動します。

JOnAS 4.x以上にエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
  • license.key=[LICENSE KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
  • 設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • Windowsの場合、<JONAS_ROOT>\bin\jonas.batをテキスト エディターで開き、冒頭に次のエントリを記載して保存します。
set JONAS_OPTS=%JONAS_OPTS% -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar
  • Linuxの場合、<JONAS_ROOT>/bin/jonasをテキスト エディターで開き、JONAS_OPTS変数に次の値を追加します。
-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar

Oracle WebLogic 10.3.x以上にエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • サーバーの起動・停止をshell/bashで行う場合、次の内容をstartManagedWeblogic.shファイルに追記します。

    JAVA_OPTIONS="$JAVA_OPTIONS -DUseSunHttpHandler=true -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar"

  • WebSphere Serverの管理コンソールを開き、環境 → サーバー → 構成と選択します。
  • 「お客さまサーバー名」→ 構成 → サーバーの開始と選択してください。
  • 引数テキスト ボックスを探し、次の通り入力します。

    -DUseSunHttpHandler=true -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar

管理コンソール

  • 設定を保存しWebLogic Serverを起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

GlassFish3.x以上にエージェントをデプロイするには

APMインサイトのJavaエージェントは、GlassFishサーバーへ、管理コンソールから次の手順でデプロイできます。

:-javaagent:D:\apminsight\apminsight-javaagent.jar

管理コンソール

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • スタンドアロン構成の場合
    • zipファイルを、GlassFishサーバー ディレクトリの外部で、新規ディレクトリに解凍します。
    • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
      license.key=[LICENSE_KEY]
      apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

      license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
      apm.host=http://app-w8-test:9007/
      設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
    • GlassFishサーバーの管理コンソールを開きます。構成を選択し、サーバーで使う設定を選びます。
    • JVM設定 > JVM追加と移動し、次のパラメーターを追加してください。-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar
    • 保存ボタンをクリックし、GlassFishサーバーを起動します。
  • クラスター構成の場合
    • zipファイルを、GlassFishサーバー ディレクトリの外部で、新規ディレクトリに解凍します。
    • apminsight-javaagent.jarファイルを上記ディレクトリから、ドメイン サーバー<GLASSFISH_HOME>\glassfish\domains\<domain>\lib\extディレクトリにコピーします。
    • インスタンス サーバー<GLASSFISH_HOME>\glassfish\nodes\<node>\<instance>に新規ディレクトリ「apminsight」を作成し、手順1で作成したディレクトリからエージェント設定ファイルだけを、こちらのディレクトリにコピーします。
    • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
      license.key=[LICENSE_KEY]
      apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

      license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
      apm.host=http://app-w8-test:9007/
      設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
    • 上記の2つの手順を、Javaエージェントを追加するインスタンスごとに繰り返してください。
    • GlassFishサーバーの管理コンソールを開きます。設定を選び、クラスターで利用する設定を選択してください。
    • JVM設定 > JVM追加と移動し、次のパラメーターを追加してください。
      -javaagent:${com.sun.aas.instanceRoot}/lib/ext/apminsight-javaagent.jar-Dapminsight.home=${com.sun.aas.instanceRoot}/apminsight
  • 保存ボタンをクリックし、GlassFishクラスターを起動します。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

Resin 3.1.x以上のサーバーにエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • Resin 3.xサーバーの場合、<RESIN_HOME>/conf/resin.confファイルをテキスト エディタ―で開きます。監視するサーバーの<cluster>タグ<server>タグを見つけ、次のタグを追加してください。<jvm-arg>-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar</jvm-arg>
  • Resin 4.xサーバーの場合、<RESIN_HOME>/conf/resin.xml ファイルをテキスト エディタ―で開きます。監視するサーバーの<cluster>タグ<server>タグを見つけ、次のタグを追加してください。 <jvm-arg>-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar</jvm-arg>
  • ファイルを保存し、Resinサーバーを起動します。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

WildFly 8.x以上のサーバーにエージェントをデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • スタンドアロン構成の場合、<WILDFLY_HOME>\bin\standalone.conf.batを編集します(Linuxでは、standalone.conf)。次のJava引数を既存のJAVA_OPTSに追記してください。
    -Djboss.modules.system.pkgs=org.jboss.byteman,com.manageengine -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar
  • ドメイン構成の場合、<WILDFLY_HOME>\domain\configuration\Host.xmlファイルを編集し、<servers>タグを見つけ、希望の<server name="your_server" ...>タグに追加してください。
    <system-properties>
    <property name="jboss.modules.system.pkgs" value="org.jboss.byteman,com.manageengine" boottime="true"/>
    </system-properties>
    <jvm name="insight">
    <jvm-options>
    <option value="-javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar" />
    </jvm-options>
    </jvm>
  • ファイルを保存し、WildFlyサーバーを起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

Javaエージェントをその他のサーバーにデプロイするには

  • Java用のAPMインサイトzipを、当社エージェント ページからダウンロードしてください。
  • zipファイルを新規ディレクトリへ解凍し、エージェントjarと設定ファイルがあるのを確認ください。
  • apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
    license.key=[LICENSE_KEY]
    apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

    license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
    apm.host=http://app-w8-test:9007/
    設定の詳しい情報は、エージェント設定ガイドページで確認いただけます。
  • Windowsの場合、open <アプリケーション サーバー起動スクリプト>(.bat)をテキスト エディターで開き、冒頭に次の内容を記載してください。SET JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -javaagent:"<agent_directory_full_path>\apminsight-javaagent.jar"
    例:SET JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -javaagent:"D:\apminsight\apminsight-javaagent.jar"
  • Linuxの場合、open <アプリケーション サーバー起動スクリプト>(.sh)をテキスト エディターで開き、冒頭に次の内容を記載してください。
  • export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -javaagent:<agent_directory_full_path>/apminsight-javaagent.jar"
    例:export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -javaagent:/home/local/softwares/apminsight/apminsight-javaagent.jar"
  • ファイルを保存し、サーバーを起動してください。

設定の詳しい情報は、APMインサイトのエージェント設定ページで確認いただけます。

メモ

  • Java 2.3以前のバージョンでは、Applications Managerをビルド14440以上にすると、データ収集が止まることがあります。データ収集を有効にするには、Javaエージェントzipの解凍後、apminsight.confファイルに以下のキーを追記してください。
      license.key=[LICENSE_KEY]
      apm.host=https://[HOST]:[PORT]/

      license.key=APMI_74447444b666d7ab5174cc3021a9b68dd4b3364d50f99c2969360810313e8fac
      apm.host=http://app-w8-test:9007/
  • 記載ののちファイルを保存して、アプリケーションを再起動します。

トラブルシュート

トラブルシュートのヒントは、 サポート ポータルも確認ください。