JMX MBeans属性を追加するには
ここでは、Applications Managerがカスタム監視を利用し、属性監視を行うJMX Mbeansリソースを示します。
- JMX(MX4J/JDK 1.5)
- WebLogic Server
- JBossサーバー
属性を追加するには、次の手順に従ってください。
- 属性の追加画面で、コンボボックスからJMX MBeansリソースを選び、追加をクリックしてください。コンボボックス隣の監視の追加からリソースのディスカバリも可能で、検出したリソースはリストに追加できます。
- ドメインを選択して、MBeansの表示をクリックすると、ドメインのMBeanすべてが表示されます。フィルター基準を指定して、MBean名にマッチさせることも可能です。そのほか、直接MBean属性を追加を選択し、MBeanオブジェクト名、属性名、属性タイプ(文字列型/数値型)を入力して、監視対象とすることができます。数値型属性の場合は、値をカウンターとして表示するか、非カウンターとして表示するかを設定できます。最新情報は、次回のポーリング以降、表示されます。
- MBeansの表示ボタンのクリックで、MBeanがリストアップされます。全属性を選ぶか、チェック ボックスを利用して必要な属性のみを選ぶか、選択してください。テーブル形式のMBeanの場合、すべての属性(カラム)を選ぶことも、必要カラムのみを選ぶこともできます。
- 属性の追加をクリックすると、選択した属性がすべて、詳細情報とあわせて表示されます。メモ:数値型属性のレポートは、有効・無効の切り替えができます。詳細やレポート作成は、レポート解説ページを参考にしてください。
- 詳細ページに戻るボタンをクリックすると、新しく作成したカスタム監視が表示されます。画面には追加した全属性も表示されます。
- 属性を追加・削除するには、カスタム属性の追加/削除をクリックしてください。
メモ:
JMXデータ取得元が、WebLogic Server 6.1や6.1 SP1の場合、MBean属性の取得には、フィルター基準にフル オブジェクト名を指定しなくてはなりません(WebLogic 6.1のバグによる)。
WebLogic 6.1 SP2以上では、この問題は解消されています。
メモ:JMX通知リスナー作成の手順(MX4J/JDK 1.5)
- JMX(MX4J/JDK 1.5)監視ページで、「新規JMX通知リスナーの作成」をクリックします。
- 手順1:はじめに、JMXエージェントのドメインを選択します。つづいて、「MBeansの表示」をクリックすると、選択したドメインに所属するMBeansを確認できます。
- 手順2:リストからMbeanを選択してください。
- 手順3:新規JMX通知リスナーを作成します。名前を入力し、リスナーのステータスを、有効か無効か指定してください。JMX通知の受信時に発するアラートの重要度を、重大/警告/クリアで指定します。通知を受信した際に実行する関連アクションは、設定済みアクションのリストから選べます。
- 「保存」をクリックすると、JMX通知リスナーが作成され、アラート生成やアクション実行が可能となります。