APMインサイト.NET Coreエージェント
.NET Coreエージェントをインストールする
.NET CoreエージェントをApplications Managerにインストールするには、次の手順にしたがってくだささい。
- .NET Coreエージェントをエージェントダウンロードページからダウンロードして解凍します。
- PowerShellを管理者権限で実行し、解凍したエージェントのある場所まで移動してください。
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次のコマンドを実行して、.NET Coreエージェントをインストールします。
InstallAgent.ps1 -Destination "[path]" -InstallType "[local|global]" -LicenseKey [licenseKey]
ここでは、各項目はそれぞれ、以下の内容を表します。
Destination "[path]":エージェントのインストール先です。絶対パス・相対パスとも可能です。クオートで囲む必要があります。
InstallType [local|global]:ローカル インストールにするか、グローバルにするかを指定します。ローカルを推奨します。
LicenseKey [licenseKey]:Application Manager APMインサイトのトップ ページからコピーした、ライセンス キーです。例:
InstallAgent.ps1 -Destination "G:\.NET_Core_Agent" -InstallType "local" -LicenseKey APMI_762cf0800fd41749008b5d73115a6841d8dee7e01fc2f451500d39786b593c39
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apminsight.confファイルをテキスト エディターで開き、次のキーを記載します。
apm.host=[HOST]:[PORT]
例:
apm.host=app-w8-test:9007
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データを暗号化せずHTTPで送る場合は、apminsight.confファイルに以下の行を指定してください。
apm.protocol.https=false
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ファイルを保存し、.NET Coreアプリケーションを再起動します。
- アプリケーション公開ディレクトリへ移動します。
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apmapplication.confファイルを作成か開くかし、アプリケーション名の追加や修正を行います。
application.name="[YourApplicationName]"
この場合、アプリケーション名を変更しても新規ホストが新しく作成されるだけで、以前のホストが削除されるわけではありません。
- 最後に、.NET Coreアプリケーションの再起動を行います。
.NET Coreエージェントをアンインストールするには
.NET CoreエージェントをApplications Manageから削除するには、次のとおり操作してください。
- 管理者としてPowerShellを実行し、解凍したエージェントのパスまで移動します。
- UninstallAgent.ps1を実行してください(エージェント設定は削除されますが、エージェントのディレクトリは残ります)。
- 変更を有効にするには、.NET Coreアプリケーションを再起動してください。
- アプリケーションをIISにホストしてある場合は、IISのリセットも必要です。
.NET Coreエージェントをアップグレードするには
.NET Coreエージェントをアップグレードするには、エージェントのディレクトリを残したまま(参照:「.NET Coreエージェントをアンインストールするには」手順2)、.NET Coreエージェントをアンインストールし、最新版のエージェントを同じディレクトリにインストールしてください。