サーバープロセステンプレート
サービスプロセステンプレートを事前に作成することにより、サーバーで監視するプロセス群を一括で追加、適用することができます。
例として、複数のLinuxサーバーで「init」プロセスを監視する場合、「init」プロセスのテンプレートを作成し、必要なLinuxサーバーを選択して適用します。
サービスプロセステンプレートの作成手順
- [設定]→[ディスカバリとデータ収集]→[テンプレートライブラリ]→[プロセステンプレート]画面右上の[新規追加]をクリック
- [テンプレート名]と[説明]を任意に入力
- [関連サーバープロセス]の項目で[プロセスをテンプレートに追加してください。]をクリック
プロセスをテンプレートに関連付けます。
- 手動でプロセスの詳細を入力
必要なプロセスについて、[サービス名]と[プロセス名]を手動で入力し、[プロセスをテンプレートに追加してください。]から追加します。
※[正規表現を利用する]にチェックを入れると、プロセス名とプロセス引数の項目で正規表現を使用できるようになります。正規表現については、こちらのページをご参照ください。 - 利用可能なサーバーからプロセスの詳細を選択
監視対象サーバーで稼働しているプロセスを一覧で表示します。必要なプロセスを選択し、[プロセス追加]から追加します。
- 手動でプロセスの詳細を入力
- [属性のアラートを設定]で、各属性に応じたアクションを任意に設定
しきい値の[関連付け]をクリックし、必要なアクションを選択し、[テンプレートへ追加]をクリックします。 - [テンプレートの適用]で、テンプレートを監視対象に適用
以下の項目から監視対象を選択します。- 監視タイプ
- 選択した監視
- 監視グループ
- [テンプレートを作成]をクリックし、テンプレートを保存
Enterprise Editionの場合
サーバープロセステンプレートは、AdminサーバーとManagedサーバーの両方で、上記手順により作成することができます。
- Adminサーバーで作成したテンプレートは、Managedサーバーにも表示されます。
- Managedサーバーで作成したテンプレートは、Adminサーバーには表示されません。
- Adminサーバーでは、個々の監視にテンプレートを適用することができず、監視タイプまたは監視グループに対してのみ適用することができます。