サーバー移行方法
Applications Managerを別サーバーへ移行する方法をご案内いたします。
ライセンスに関する注意事項(ライセンス契約者対象)
こちらのナレッジ内の「サーバー移行における並行稼働」をご確認ください。
Applications Managerを新規サーバーに移行するためには、新規サーバーにインストールするApplications Managerと既存のApplications Managerのビルド番号が一致している必要がございます。
既存のApplications Managerのビルド番号の確認方法はこちらのナレッジをご参照ください。
事前にご確認ください。
次の環境間でデータを移行する場合に有効です。
※レポートやアラート表示に影響を及ぼす可能性があるため、2つのサーバー間の時刻は一致している必要があります。
※OSのbit(32/64)が一致しているかどうかも事前にご確認ください。
- LinuxからLinux
- WindowsからWindows
- LinuxからWindows
- WindowsからLinux
※WMIで追加した監視は、Linux版には引き継ぐことができません。
Professional Editionの移行手順(PostgreSQL)
- インストールガイドに沿って、新規サーバーにApplications Managerを新規にインストール
- 新規サーバーで、Applications Managerを起動
新規インストールすると、自動でApplications Managerを構成するサーバー、バックエンドデータベース、Tomcat、ポート、URLの監視が追加されます。
[ホーム]タブで、インフラストラクチャー・スナップショットにそれぞれの監視が追加されていることを確認してください。 - 新規サーバーでApplications Managerを停止
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - 既存サーバーでデータベースのバックアップを作成し、新規サーバーで復元
データのバックアップとリストア
- Applications Managerサービスを開始
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - Applications Managerの起動を確認後、正規ライセンスファイルを適用
ライセンスの適用方法はこちらのページをご参照ください。
Professional Editionの移行手順(MSSQL)
既存のMSSQLを使用する場合
- Applications Managerサービスを停止
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - SQL Server Management Studioを使用して、MSSQLのバックアップを取得
バックアップ方法の詳細はMicrosoftのドキュメントをご確認ください。
※MSSQLデータベースをシャットダウンする必要はありません。 - インストールガイドに沿って、新規サーバーにApplications Managerをインストール
データベースを選択する際に、既存のMSSQLデータベースの詳細を指定してください。 - localhost:MSSQLデータベースがインストールされているホストの名前
- 1433:ポート番号
- AMDB:MSSQLデータベースの名前
- 既存のApplications Managerで設定ファイルのバックアップを作成し、新規Applications Managerにリストア
データのバックアップとリストア
※「バックアップ時のデータのフィルタリング」は、特に指定しないことを推奨いたします。 - Applications Managerサービスを開始
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - Applications Managerの起動を確認後、正規ライセンスファイルを適用
ライセンスの適用方法はこちらのページをご参照ください。
既存のApplications ManagerのMSSQLデータベース情報の確認方法
Applications Managerインストールフォルダー/working/conf/配下にあるdatabase_params.confファイルで確認できます。以下のdatabase_params.confファイルのスクリーンショットをご参照ください。
MSSQLを新しく構築する場合
- Applications Managerサービスを停止
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - SQL Server Management Studioを使用して、MSSQLのバックアップを取得
バックアップ方法の詳細はMicrosoftのドキュメントをご確認ください。
※MSSQLデータベースをシャットダウンする必要はありません。 - インストールガイドに沿って、新規サーバーにApplications Managerをインストール
データベースを選択する際に、新しいMSSQLデータベースの詳細を指定してください。
※データベース名は既存のApplications Managerのデータベースの名前と同じものを指定してください。 - AMDB:MSSQLデータベースの名前
- SQL Server Management Studioを使用して、新規MSSQLに手順2で取得したバックアップを復元
復元方法の詳細はMicrosoftのドキュメントをご確認ください。 - 既存のApplications Managerで設定ファイルのバックアップを作成し、新規Applications Managerにリストア
データのバックアップとリストア
※「バックアップ時のデータのフィルタリング」は、特に指定しないことを推奨いたします。 - Applications Managerサービスを開始
起動停止方法は、こちらのページをご参照ください。 - Applications Managerの起動を確認後、正規ライセンスファイルを適用
ライセンスの適用方法はこちらのページをご参照ください。
既存のApplications ManagerのMSSQLデータベース情報の確認方法
Applications Managerインストールフォルダー/working/conf/配下にあるdatabase_params.confファイルで確認できます。以下のdatabase_params.confファイルのスクリーンショットをご参照ください。