アラートエスカレーション
アラートエスカレーション機能を使用して、アラート発生後、一定期間対応されていないアラートを対象にエスカレーションを実行します。
メール通知やプログラムの実行により、アラートの対応漏れを防止します。
アラートエスカレーション設定
以下の手順でアラートエスカレーションを設定します。
- [設定]→[アラート/アクション]→[アラートエスカレーション]を表示
- 画面右上の[新規ルール]をクリック
- [ルール名]を任意に入力
- [エスカレーション条件]でエスカレーションするアラートの重要度を選択(重大、警告)
- 対象とする監視タイプを以下から選択
- すべての監視:
すべての監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。 - 監視グループ:
特定の監視グループ全体を対象にアラートエスカレーションを有効化します。 - 監視の選択:
特定の監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。 - 監視グループの監視:
監視グループの中の特定の監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。
- すべての監視:
- [エスカレーションまでの猶予時間]を設定(時間または分)
指定した時間内にアラートがクリアされていない監視が存在する場合に、エスカレーションを行います。
※最大:720時間、43200分まで設定可 - [メール/SMS/プログラム実行アクションを選択]でエスカレーション時に実行するアクションを指定
プルダウンには既に作成済みのアクションが表示されます。アラートエスカレーションの設定画面ではメールアクションを新規に作成できます。
アクションの作成については、こちらのページをご参照ください。
※メールアクション等で使用した置き換え可能タグは、本オプションではサポートしておりません。 - [ルール実行周期]を設定(分)
[エスカレーションまでの猶予時間]が経過後、アラートがクリアされるまで、設定した時間毎にルールが実行されます。- 同じアラートで重複エスカレーションを起動しないでください。:
前回のアラートエスカレーションからアラートの対応状況に変化がない場合に、同様のエスカレーションアクションは実行されなくなります。 - 確認済みアラートを無視:
確認済みのアラートに対して、エスカレーションは実行されません。
- 同じアラートで重複エスカレーションを起動しないでください。:
- 最後に[保存]をクリック