アラートエスカレーション

アラートエスカレーション機能を使用して、アラート発生後、一定期間対応されていないアラートを対象にエスカレーションを実行します。
メール通知やプログラムの実行により、アラートの対応漏れを防止します。

アラートエスカレーション設定

以下の手順でアラートエスカレーションを設定します。

  1. [設定]→[アラート/アクション]→[アラートエスカレーション]を表示
  2. 画面右上の[新規ルール]をクリック
  3. [ルール名]を任意に入力
  4. [エスカレーション条件]でエスカレーションするアラートの重要度を選択(重大、警告)
  5. 対象とする監視タイプを以下から選択
    • すべての監視:
      すべての監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。
    • 監視グループ:
      特定の監視グループ全体を対象にアラートエスカレーションを有効化します。
    • 監視の選択:
      特定の監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。
    • 監視グループの監視:
      監視グループの中の特定の監視を対象にアラートエスカレーションを有効化します。
  6. [エスカレーションまでの猶予時間]を設定(時間または分)
    指定した時間内にアラートがクリアされていない監視が存在する場合に、エスカレーションを行います。
    ※最大:720時間、43200分まで設定可
  7. [メール/SMS/プログラム実行アクションを選択]でエスカレーション時に実行するアクションを指定
    プルダウンには既に作成済みのアクションが表示されます。アラートエスカレーションの設定画面ではメールアクションを新規に作成できます。
    アクションの作成については、こちらのページをご参照ください。
    ※メールアクション等で使用した置き換え可能タグは、本オプションではサポートしておりません。
  8. [ルール実行周期]を設定(分)
    [エスカレーションまでの猶予時間]が経過後、アラートがクリアされるまで、設定した時間毎にルールが実行されます。
    • 同じアラートで重複エスカレーションを起動しないでください。:
      前回のアラートエスカレーションからアラートの対応状況に変化がない場合に、同様のエスカレーションアクションは実行されなくなります。
    • 確認済みアラートを無視:
      確認済みのアラートに対して、エスカレーションは実行されません。
  9. 最後に[保存]をクリック