Windowsサービステンプレート
Windowsサービステンプレートを事前に作成することにより、Windowsサーバーで監視する複数のサービスを一括で追加、適用することができます。
例として、複数のWindowsサーバーで「EventLog」サービスを監視する場合、事前に「EventLog」サービスに関するテンプレートを作成し、特定の監視対象に適用します。
Windowsサービステンプレートの作成手順
- [設定]→[ディスカバリとデータ収集]→[テンプレートライブラリ]→[サービステンプレート]画面右上の[新規追加]をクリック
- [テンプレート名]と[説明]を任意に入力
- [関連Windowsサービス]の項目で、[サービスをテンプレートに追加してください。]をクリック
サービスをテンプレートに関連付けます。
- 手動でサービスの詳細を入力
必要なサービスについて、[サービス表示名]と[サービス名]を手動で入力し、[サービスをテンプレートに追加してください。]から追加します。 - 利用可能なサーバーからサービスの詳細を選択
監視対象サーバーで稼働しているサービスを一覧で表示します。必要なサービスを選択し、[サービスの追加]から追加します。
- 手動でサービスの詳細を入力
- [属性のアラートを設定]で、可用性に応じたアクションを任意に設定
アクションの[関連付け]をクリックし、必要なアクションを選択し、[テンプレートへ追加]をクリックします。 - [テンプレートの適用]で、テンプレートを監視対象に適用
以下の項目から監視対象を選択します。- 監視タイプ
- 選択した監視
- 監視グループ
- [テンプレートを作成]をクリックし、テンプレートを保存
Enterprise Editionの場合
Windowsサービステンプレートは、AdminサーバーとManagedサーバーの両方で、上記手順により作成することができます。
- Adminサーバーで作成したテンプレートは、Managedサーバーにも表示されます。
- Managedサーバーで作成したテンプレートは、Adminサーバーには表示されません。
- Adminサーバーでは、個々の監視にテンプレートを適用することができず、監視タイプまたは監視グループに対してのみ適用することができます。