連続ポーリングを設定する

最初のしきい値違反で即時アラートするのは避ける場合、何回の連続ポーリングで死活確認してからアラートをあげるか、設定できます。たとえば、CPUディスク利用率が2回連続で100%を超えた場合のみメールでアラートするには、エラー報告までの連続ポーリング回数を2に設定してください。すべての監視で共通の設定内容は、アクション/アラート設定の解説ページで確認いただけます。

共通設定の上書きも可能で、個別リソースの可用性としきい値に、別途連続ポーリング回数を設定できます。

個別監視の可用性にポーリング回数を設定するには

  1. 選択した監視の「本日の可用性」グラフで、アラートの設定アイコンをクリックします。
  2. 監視がアップかダウンの報告まで、連続ポーリングを何回行うか設定できます。
  3. 可用性の連続ポーリング設定は、監視のスナップショットビューからアラートの設定をクリックし、アラートの設定のクリックでも、実行できます。
  4. 可用性がアップかダウンの報告まで連続ポーリングを何回行うか、「エラーを報告するまでの連続ポーリング回数」に入力してください。入力欄を空にしておくと、1回のポーリングで即時判定を行います。

個別監視のしきい値にポーリング回数を設定するには

  1. 新規しきい値プロファイルをクリックしてください。新規しきい値プロファイルの作成画面が開きます。
  2. 新規しきい値プロファイルを作成ください。詳細は、プロファイル作成するの解説ページで確認ください。

メモポーリング回数は、エラー報告までのタイミングを設定するものです。ポーリング回数はデフォルトでは、アクション/アラート設定の内容に従います。たとえば、応答時間が100秒を超えるとWebサーバーはステータス重大というしきい値を設定したものとします。さらに、ポーリング1回ではなく2回の失敗で初めて重大と判定し、メール アラートを行うこととします。この場合、エラー報告前のポーリング回数は2回と設定してください。「エラーを報告するまでの連続ポーリング回数」を空にしておくと、1回のポーリングで即時判定を行います。