パフォーマンスポーリング

[設定]→[ディスカバリとデータ収集]→[パフォーマンスポーリング]では、以下の各パフォーマンスデータ収集に関する項目が表示されます。


データ収集

以下の項目を設定します。

  • 次の間隔でパフォーマンスデータを収集
    パフォーマンスデータの収集間隔を設定します。
    例として、データ収集のポーリング回数を2回、データ収集を5分に1度行うよう設定した場合、パフォーマンスデータは10分に1度収集します。

サーバー

以下の各項目を設定します。

  • ディスクI/Oの統計監視
    ディスクI/O統計監視を有効化、無効化します。
    ※本項目は、AIX、Linux、Sun Solaris、Windowsが対象です。
  • ディスク監視
    Windowsネットワークマッピングドライブやマウントポイントを有効化、無効化します。
    ※ローカルディスク監視は、すべてのサーバーとHyper-Vマシンに対して有効です。
    ※Windowsネットワークマップドライブおよびボリュームマウントポイントに関連する情報は、SNMP監視モードでは収集されません。

    ・ディスカバリされなかった場合、ディスクを削除する:
     特定のディスクがデータ収集で検出されない場合、Applications Managerで対象のディスクを削除します。
     ここでは、ディスク削除までのポーリング回数を設定します。

    ・特定ディスクを無視:
     指定した特定のディスクのデータ収集を実施しません。
  • メモリ利用率
    Linuxサーバーを対象に、メモリ利用率に関するパフォーマンスデータ収集を有効化、無効化します。

    ・監視でバッファーとキャッシュをスキップ:
     バッファーおよびキャッシュのメモリ値を、物理メモリの計算から除外します。
     有効化する場合、テキストボックスにホスト名を指定して、必要なサーバーの監視をスキップすることもできます(デフォルト:All)。
  • inode監視
    ディスクinode監視を有効化、無効化します。
    inode統計情報はSNMPモードでは収集されません。
    ※本項目は、LinuxまたはAIXを対象とします。
  • プロセス/サービス監視の可用性
    ・サーバーがダウン中にプロセス監視もダウンと表示する
    ・サーバーがダウン中にWindowsサービス監視もダウンと表示する
    ホストサーバーがダウンした際に、プロセスとサービスをダウンとして表示します。
    デフォルトでは、ホストサーバーがダウンした際、プロセスとサービスの可用性はアップ状態になります。

    ・完全一致でプロセス/サービス可用性を判定:
    1つのインスタンスに監視で指定された名前が含まれている場合、プロセスとサービスの可用性はアップになります。
    可用性を完全一致で判定する場合には、本項目を有効化します。
  • サーバーエラーアラート設定
    デフォルトでは、ディスクやネットワークインターフェースがサーバーから外されたり、データ収集の間にサーバーやプロセスが再起動した場合にアラートが発生します。
    アラートを無効化する場合には、以下の各項目を変更してください。

    ・ディスクが取り外された場合にアラート
    ・ネットワークインターフェースが取り外された場合にアラート
    ・ネットワークアダプターが取り外された場合にアラート
    ・ポーリング間でサーバーが再起動された場合、アラートする
    ・ポーリング間でプロセスが再起動された場合、アラートする(Windows WMIモード)
    ・いずれかのスケジュールタスクが削除された場合にアラートする
    ・スケジュールタスクの毎ステータスポーリングのアラート
  • Telnet/SSHモード設定
    ・CLIコマンドの一括実行:
    デフォルトでは、すべてのディスク、CPU、メモリなどサーバーのパフォーマンスメトリックは各スクリプトで収集されます。
    データ収集を単一のスクリプトで実行する場合には、本項目を有効化します。

    ・CLIログインプレフィックス:
    ログイン時にキー入力が必要な場合に、本項目を有効化します。

    ・CLIセッションのキャッシュ:
    デフォルトではサーバーのデータ収集ごとにセッションが新しくなります。単一セッションを利用する場合、本項目を有効化します。

    ・Telnetログインタイムアウト(ミリ秒):
    Telentログインのタイムアウト値を設定します。

    ・一括実行応答タイムアウト時間(秒):
    [CLIコマンドの一括実行]が有効化されている場合に、この項目でタイムアウト値を指定します。

    ・コマンド応答タイムアウト(秒):
    [CLIコマンドの一括実行]が無効化されている場合に、各スクリプトのタイムアウト値を指定します。

    ・SSHでKEX(鍵交換)アルゴリズムを設定する:
    SSH接続を確立する際に使用するKEXアルゴリズムを選択します。
  • WMIモード設定
    ・出力が返らなかった場合、スクリプトを再実行する:
    データ収集が失敗した際に、スクリプトを再度実行します。

    ・生データの有効化:
    デフォルトでは、監視サーバーのCPUとメモリ数値のポーリングデータは5時間保持されます。データを48時間まで保持するには、本項目を有効化します。
    またWMIのエンコーディングを必要に応じて設定します。
  • その他
    ・ネットワークアダプター監視の有効化:
    ネットワークアダプターの監視を有効化、無効化します。
    ※デフォルト:無効化

    ・指定したネットワークを無視する:
    指定したネットワークインターフェースのデータ収集を無視します。

    ・ハードウェア正常性の監視:
    サーバーのハードウェア監視を有効化、無効化します。
    有効化した場合、温度、電源、ファン速度、プロセッサー/CPU、物理ドライブ、ファイルシステムやアレイ、シャーシ、メモリデバイス、電圧、バッテリーなどの各コンポーネントのステータスを監視することができます。

データベースサーバー

各データベースタイプごとの各種設定を行います。

  • MySQL/MariaDB
    「毎ポーリング/1日1回/なし」より、データベースのデータ収集の有効化、無効化を行います。
  • Mongo DB、Cassandra、Redis
    インスタンスを再ディスカバリする間隔(分)を設定します。
  • Oracle
    Oracleアラートログで無視するエラー内容を設定します。
  • パフォーマンス
    可用性に関する以下の項目の有効化、無効化を設定します。
    接続の問題が発生した場合は、監視の可用性が「ダウン」と表示される前に、10秒後に再度接続してください。

MS SQL

SQLサーバーのパフォーマンスメトリックに関するデータ収集設定を有効化、無効化します。
監視対象とメトリック名を選択後、以下の各項目を設定します。

  • デフォルトのポーリングステータス
    以下の項目からデータ収集に関する設定を選択します。
    ・データ収集をしない
    ・ポーリングごとにデータを収集する
    ・毎時にデータを収集する
    ・1日1回データを収集する
  • 可用性設定:接続の問題が発生した場合は、監視の可用性が「ダウン」と表示される前に、10秒後に再度接続してください。

HAProxy

以下の項目の有効化、無効化の設定を行います。

  • ポーリング間隔中にHAProxyが再起動された場合アラート作成

APMインサイト

APMインサイトに関するデータの保存期間や保存する上限設定を行います。

  • 生データの保持期間
    APMインサイトの生パフォーマンスデータの保持期間を指定します。
    ※最長:60日
  • トレースの保持期間
    トレースファイルの保持期間を指定します。
    ※最長:60日
    保存場所:.../working/apminsight/traces
  • Webトランザクション制限
    アプリケーションで保存できる、一意のWebトランザクションの上限を設定します。
    アプリケーションごとに350~2000のトランザクションをサポートします。
  • バックグラウンドトランザクション制限
    アプリケーションで保存できる、一意のバックグラウンドトランザクションの上限を設定します。
    アプリケーションごとに300~2000のトランザクションをサポートします。
  • 例外制限
    アプリケーションに保存できる例外の上限を設定します。
    アプリケーションごとに150~500のの例外をサポートします。
  • データベース操作制限
    アプリケーションで保存できる、データベース操作の上限を設定します。
    アプリケーションごとに500~1000のデータベース操作をサポートします。
  • コンポーネント制限
    アプリケーションで保存できる、コンポーネントの上限を設定します。
    アプリケーションごとに200~400のコンポーネントをサポートします。
  • アプリパラメーター制限
    アプリケーションで保存できる、アプリパラメーターの上限を設定します。
    アプリケーションごとに50~200のパラメーターをサポートします。

WPA

収集したデータの保持期間(日)を設定します。
※デフォルト:5日間
※最大で30日未満になるよう設定してください。


WebLogic

Webアプリケーションデータ、EJBメトリック、サーブレットメトリックの各統計データ収集を有効化、無効化します。


SNMP

以下の各項目を設定します。

  • 監視に使うSNMPのバージョンを選択してください。
    監視に使用するSNMPのバージョンを、SNMPv1またはSNMPv2cから選択
  • すべてのトラップリスナーを無効にする
    特定トラップリスナーを無効にする
    トラップストームの発生に備え、発生時にトラップリスナーを無効化するよう設定します。

URL

以下の各項目の有効化、無効化を設定します。

  • Applications Managerで、URLとURLシーケンスの監視のレスポンスのロギングを有効にします。
  • 可用性ダウンの際、設定したアラートにあわせて、URLとURLシーケンスのレスポンスを送ります。
  • ブラウザでレンダリングする前に、http(s)Urlおよびhttp(s)-Urlシーケンス監視のHTML応答をエンコードしてください。

Amazon

  • EC2インスタンスの一意の識別子
    インスタンスIDまたはタグを使用して、EC2インスタンスに一意の識別子を設定できます。
    一度設定した識別子を変更すると、既存の監視が削除されます。また、削除済みインスタンスのタブ名で新規インスタンスを起動すると、以前のインスタンスがマージされます。
  • CloudWatch APIでS3ストレージ統計を収集する
    CloudWatch APIを使用して、S3ストレージのメトリックを収集します。
  • EC2インスタンスでAuto Scalingアラートを有効にする
    この項目を有効化することで、EC2インスタンスの作成、削除時にアラートを受信できるようになります。
  • 正常性の重要度を設定
    新規のEC2インスタンスが作成、削除された際に、Amazon監視の重要度を重大または警告にします。
  • Auto Scalingアラートをあげる際のEC2インスタンスの状態
    EC2インスタンスの作成時、削除時、両方のいずれかでアラートをあげます。

Webサービス

操作の実行時間の上限時間を設定します。

  • 操作の実行時間がXミリ秒を超過する場合、Applications ManagerでWebサービス操作レスポンスのログを有効にします。
    ※Webサービス操作の応答は、[.../working/Debug-Info/WebService]にロギングされます。

ping監視

Ping監視のパケット送信について設定します。

  • ping監視のため、Xつのパケットを送信します。
  • pingコマンド:
    Applications ManagerがLinux環境にインストールされている場合、デフォルトのpingコマンド以外にコマンドを指定できます。

データ収集の最適化

監視タイプ、メトリックごとにデータ収集に関する最適化な設定を行います。
※設定可能な項目は、監視タイプごとに異なります。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウン メニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリック名を選択します。 [データ収集の最適化]オプションは、次の監視タイプに対して次のように機能します。

Java Runtime

再起動不要でJRE監視のスレッドダンプを保持する日数を更新できます。
デフォルトの日数は30日です。

Tomcatサーバー

以下に記載のメトリクスのデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

  • Webアプリケーションの詳細
  • サーブレットの詳細
  • データソース接続プールの詳細
  • スレッドプールの詳細
  • グローバルリクエストプロセッサの詳細
  • メモリプールの詳細
  • ガベージコレクターの詳細
  • スタックスレッド

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Amazon

S3バケットメトリクスのデータ収集を有効/無効にすることができます。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

スクリプト監視

スクリプト行の削除を有効にすることが可能です。
たとえば、スクリプト監視の表形式データについて、スクリプト行の削除を有効にするオプションを有効にすると、新しい行が作成されるたびに、以前に構成されたしきい値とアクションが削除されます。このオプションを無効にすると、すべての構成が保持されます。

また、「Affect Health when exception occurs(例外発生時、正常性に影響を与える)」オプションを使用することで、スクリプト/カスタム監視タイプで発生した例外に基づいて正常性の重大度を構成することもできます。
このオプションを使用すると、各重大度(重大、警告、クリア)の指定された例外タイプに基づいて、監視の正常性ステータスを変更できます。
有効にした後、各重大度(重大、警告、クリア)の必要な例外をそれぞれのテキストボックスに入力して設定が可能です。

リアルブラウザー監視

リアルブラウザー監視内の子モニターの正常性または可用性属性がダウンすると、ユーザーはアラートメールを受信します(これらの属性に対してメールアクションが設定されている場合)。
このメールには、監視に関する根本原因分析が含まれます。また、リアルブラウザー監視からWebサイトのHTMLファイルとスクリーンショットを受信するかどうかを選択できます。

ファイル/ディレクトリ監視

ファイルコンテンツのチェック回数と、ディレクトリサイズおよびファイルサイズの測定に使用するデフォルトの単位を設定できます。

データベースクエリ監視

クエリ監視の行数とクエリ実行タイムアウトを秒単位で設定できます。

PostgreSQL

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • データベース詳細
  • 長時間実行クエリの詳細
  • トップ50テーブル行詳細
  • セッションの詳細
  • トップクエリ:CPU別

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Oracle PDB

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • データベースサイズの統計
  • ロックと待機の統計
  • 最大エクステントに近づいているオブジェクト
  • Oracle DBリンク
  • Oracleスケジュールジョブ
  • データファイルのパフォーマンス
  • セッション詳細
  • 表領域統計
  • Top 10 Queries by Buffer Gets
  • Top 10 Queries by Disk Reads
  • Users

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

TableSpace Statisticsメトリクスでは、自動拡張サイズをTableSpace Statisticsメトリクスの計算に含める場合、 Calculate Tablespace statistics along with its autoextensible sizeオプションを有効にすることが可能です。

「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Oracle

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • ロックと待機の統計
  • トップ10クエリ:ディスク読み込み順
  • トップ10クエリ:バッファー取得順
  • データベース・インスタンスの平均実行回数
  • バックアップジョブと破損ブロック
  • 最大エクステントに近づいているオブジェクト
  • プライマリサーバーでのログ適用ギャップの詳細ログ
  • アーカイブログの宛先監視
  • スタンバイサーバーのログ適用ラグ詳細
  • ASM詳細
  • Oracleスケジュールジョブ
  • 表領域統計
  • リカバリー領域使用率

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

表領域統計メトリクスでは、自動拡張サイズを表領域統計メトリクスの計算に含める場合、 表領域統計と自動拡張可能サイズの計算オプションを有効にすることが可能です。

「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

SAP HANA

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • Expensive Statements
  • Long Running Jobs
  • システムアラート
  • バックアップカタログ
  • ブロックされたトランザクション
  • キャッシュ
  • スキーム詳細
  • ディスク使用率
  • ディスクボリューム
  • ボリュームI/O統計
  • Memory Used by Tables

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Exchange Server

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • サイズによるトップメールボックス
  • 非アクティブなメールボックスユーザー
  • サーバー・コンポーネントの状態

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。
カスタマイズした時間間隔は、モニターのポーリング間隔以上で設定する必要があります。

IBM Websphere MQ

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • リスナー統計
  • サービス統計
  • チャネル統計
  • クエリ統計
  • パフォーマンス

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。
カスタマイズした時間間隔は、モニターのポーリング間隔以上で設定する必要があります。

RabbitMQ

以下のメトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。

  • Exchanges
  • 接続
  • キュー

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。
カスタマイズした時間間隔は、監視のポーリング間隔以上で設定してください。

FTP/SFTP Monitor

FTPファイルのサイズをMB単位で設定できます。デフォルトの値は10です。
更新は再起動しなくても有効になります。

JMX Applications

MBeanリストのサイズを設定できます。デフォルトの値は250です。
更新は再起動しなくても有効になります。

VMware ESX/ESXi

VMWare ESX/ESXi監視のパフォーマンスポーリングには、次のオプションを使用できます。

  • タイムアウト設定:このオプションを有効にすると、VMware読み込みタイムアウトと VMware API接続タイムアウトを秒単位で設定できます。両方の値はデフォルトで180です。更新は再起動しなくても有効になります。
  • ハードウェア検出:このオプションを有効にすると、「未構成状態(Unconfigured state)」にあるすべてのハードウェアを検出可能です。

ハードウェアのメトリクスデータ収集を有効/無効にし、ポーリングステータスを設定するには、次の操作を行います。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

 

XenServer

Xenserverリソースプールの検出を有効にすることができます。
更新は再起動せずに有効になります。

Oracle Cloud

「データ収集の最適化」タブから、それぞれのドロップダウンメニューを開き、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。

  • 高速データ収集を有効にするこのオプションを有効にすると、 複数のスレッドを使用してデータ収集が高速化されます。

Elasticsearch Cluster

各インデックスで利用可能なドキュメントの数に基づいて、Elasticsearchクラスターに表示されるインデックスの最大数を降順で設定できます。
インデックスの最大数は250まで設定できます。

SAP Server

SAPサーバーのパフォーマンスメトリクス監視で設定できるオプションは以下の通りです。

  • Enable RFC:SAPサーバーでのリモート関数呼び出し(RFC)メトリクスのデータ収集を有効/無効にできます。
  • Alert Duration (hours):設定された期間(時間単位)内に生成されたアラートのリストを[アラート]タブで表示可能です。
    デフォルトのアラート期間の値は24です。つまり、過去24時間(1日)に SAPサーバーで生成されたアラートが[アラート]タブに表示されます。
    ただし、アラート期間の値が0に設定されている場合は、すべてのアラートが時間制限なしで[アラート]タブに表示されます。

JBoss Server

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

  • EJB詳細
  • サーブレット詳細

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Cassandra

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

  • Database Details
  • Internal Details
  • リクエスト詳細
  • General Details
  • KeySpace Details

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Microsoft 365

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

Exchange Online

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

Sharepoint Online

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

Microsoft Teams

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。

Microsoft Azure

Azure Billing Statisticsのデータ収集を有効/無効にできます。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
 
  • Azure請求統計は、デフォルトで有効です。デフォルトのポーリングステータスは24時間に設定されています。
    Azure請求統計を有効にすると、[課金]タブに、毎日の支出、課金の概要、サービス別の上位10件のコスト、およびサービスグループ別のコストが表示されます。
  • 「リソースグループ別コスト」と「リージョン別コスト」リは、Microsoft Azure監視タイプの[パフォーマンスメトリクス]で使用できるオプションです。これらのオプションは既定では無効になっています。
    Azure請求統計が有効になっている場合にのみ有効になります。
  • 「リソースグループ別コスト」を有効にすると、[課金]タブにリソースグループ別の上位10件のコストとリソースグループ別のコストが表示されます。
  • 「リージョン別コスト」を有効にすると、[課金]タブにリージョン別の上位10件のコストとリージョン別のコストが表示されます。

Azure Premium Storage Account

以下のメトリクスに関するデータ収集を有効/無効にすることが可能です。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
  • Azure Premium Storage AccountのCapacity metricsのデフォルトのポーリング間隔は1時間に設定されています。
    収集時間をカスタマイズしたり、監視間隔を60分未満にして「ポーリングごとにデータを収集する」を選択して、1時間よりも短い間隔でデータを収集しようとすると、データ検索に失敗し、エラーメッセージが表示されます。
  • 「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。

Azure Database for MySQL Server

以下にリストされているメトリックのデータ収集を有効/無効にすることができます。

[データ収集の最適化]タブで、それぞれのドロップダウンメニューから、有効/無効にする監視タイプとメトリクス名を選択します。
ポーリングステータスは、次の方法で設定できます。

  • 監視タイプ:今後追加される新しい監視のデフォルトのポーリングステータスを表します。
    ※同じ監視タイプのすべてのモニターに対しては、排他的なカスタマイズが行われるまで、デフォルトのポーリングステータスを所有します。
  • 監視:特定の監視のポーリングステータスを変更します。
「監視タイプ」のポーリングステータスを変更すると、その監視に対して行われたカスタマイズも変更されます。