監視追加API―カスタム監視
このページでは、AddMonitor APIで、カテゴリ タイプ「カスタム監視」の監視を追加する方法を説明します。製品では次の監視をサポートします。
Windowsパフォーマンス カウンター
リクエスト パラメーター
APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。あわせて、共通リクエスト パラメーターのリストも参照ください。
フィールド | 説明 |
---|---|
type | 追加する監視のタイプです。Windows Performance Countersを指定してください。 |
host | Windowsパフォーマンス カウンターを実行しているホストの名前を指します。 |
username | Windowsパフォーマンス カウンターを実行しているホストのユーザー名です。 |
password | Windowsパフォーマンス カウンターを実行しているホストのパスワードです。 |
pollinterval | ポーリング発生に指定する間隔を指します。 |
リクエスト サンプル
データベース クエリ監視
構文
リクエスト パラメーター
APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。あわせて、共通リクエスト パラメーターのリストも参照ください。
フィールド | 説明 |
---|---|
type | 追加する監視のタイプです。値はQueryMonitorにしてください。 |
host | データベース サーバーを実行しているホストの名前を指します。 |
port | データベースが動作するポート番号です。 |
username | データベース サーバーのユーザー名です。 |
password | データベース サーバーのパスワードです。 |
databasetype | クエリ実行先のデータベースのタイプを指定します。 |
databasename | データベース サーバーの名前です。 |
SSLEnabled | SSLを有効にするオプションです。値はtrueかfalseにしてください。 |
showqueryoutput | クエリ出力を希望するか指定します。値はyesかnoにします。 |
queries | データベース クエリを記載してくださ。最大5つです。 |
リクエスト サンプル
ファイル/ディレクトリ監視
構文
リクエスト パラメーター
APIリクエストにかかわるパラメーターを下に記します。あわせて、共通リクエスト パラメーターのリストも参照ください。
フィールド | 説明 |
---|---|
type | 追加する監視のタイプです。値はFile MonitorかDirectory Monitorにしてください。 |
host | ファイル監視を実行しているホストの名前です。 |
serversite | 監視するファイル/ディレクトリがローカル サーバーにあるかリモート サーバーにあるかを指定します(localかremoteを指定)。 |
filepath | 監視するファイルのパスを指定します。 |
contentChk | コンテンツ チェックを実行するか指定します。実行には、onを指定してください。 |
monitoringmode | 監視のモードを示します。WindowsにはWMI、LinuxにはTelnetかSSHを指定してください。 |
choosehost |
監視するファイルやディレクトリがリモート サーバーにある場合、ホスト名を指定するか、値を「-1」にして新規ホストの追加を行います。 |
username | ホスト接続時のユーザー名です。 |
password | ホスト接続時のパスワードです。 |
timeVal | ファイル/ディレクトリ未更新期間をチェックする時間の長さを指定します。 |
monitoringmode |
監視のモード:
|
prompt | TelnetやSSHでつなぐ際のコマンド プロンプトを指定します。プロンプト最後の文字を入力してください。 |
port | ファイル/ディレクトリ監視が動作するポート番号です。 |
fileCheckType |
コンテンツ チェック実行時のファイル確認オプションを指定します。次から選んでください。
|
selectStatusType |
コンテンツや正規表現にマッチした場合、監視ステータスをアップかダウンにセットできます。次からステータスを選んでください。
|
selectRuleType |
コンテンツや正規表現にマッチした場合、監視ステータスをアップかダウンにセットできます。次からルールを選んでください。
|
countval | |
fileDirAge | ファイルやディレクトリの未更新期間をチェックするか指定します(onかoff)。 |
selectMonStatus |
指定期間に、ファイルやディレクトリの変更があったかに応じて、監視ステータスをアップかダウンにセットできます。ステータスを次から選んでください。
|
selectChangeType |
指定期間に、ファイルやディレクトリの変更があったかに応じて、監視ステータスをアップかダウンにセットできます。変更タイプを次から選んでください
|
timeUnit | selectMonStatusとselectChangeTypeを設定する際に使う、時間の単位を指定します。 |
sshkey | SSH認証用のSSH鍵です。 |
passphrase | SSHで鍵ベース認証を行う際のパスワードを指定します。 |
ccontent | コンテンツ マッチでの確認に使う文字列を指定してください。 |
regexChk | コンテンツ チェックで正規表現を使うには、onを指定してください。 |
subDirCntChk | サブディレクトリ数を取得するには、onを指定します。 |
リクエスト サンプル
ローカル ファイルの場合
リモート ファイルの場合
choosehost=-1&monitoringmode=WMI&host=app-support-w7&username=administrator&password=Apmsupport1
ローカル ファイルでコンテンツ チェックが有効の場合
ccontent=a*b&fileCheckType=whole&selectStatusType=down&selectRuleType=all
リモート ファイルでコンテンツ チェックが有効の場合
ccontent=Exception&fileCheckType=whole&selectStatusType=down&selectRuleType=all&choosehost=-1&monitoringmode=WMI&host=app-xp2&username=asasaa&password=001
ファイル/ディレクトリ未更新期間確認とコンテンツ チェックを、双方とも有効にする場合
fileDirAge=yes&selectMonStatus=down&selectChangeType=notmodified&timeval=50&timeUnit=Minutes&contentChk=on&
ccontent=test&fileCheckType=whole&selectStatusType=down&selectRuleType=any&countval=3
スクリプト監視
構文
http://[Host]:[Port]/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=[API_KEY]&type=[Script Monitor]&displayname=[DISPLAY_NAME]&serverpath=[SERVER_PATH]&workingdirectory=[FILEPATH]&serversite=[LOCAL/REMOTE]&pollInterval=[POLL_INTERVAL]&timeout=[TIME_OUT]
リクエスト パラメーター
APIリクエストに必須のパラメーターを下に記します。共通リクエスト パラメーターのリストも参照ください。
必須パラメーター | 値 | 説明 |
---|---|---|
type | Script Monitor | 追加する監視のタイプです。値はScript Monitorにしてください。 |
displayname | 監視の表示名を表します。 | |
serverpath | サーバーにあるスクリプト ファイルのパスを指定します。 | |
workingdirectory | スクリプトを実行するディレクトリです。 | |
serversite | localかremote | 監視するスクリプトがローカル サーバーにあるかリモート サーバーにあるかを示します。 |
pollinterval | ポーリング間隔を指定します。デフォルトでは、5分です。 | |
timeout | タイムアウトを指定します(秒)。スクリプト実行の最長時間を指し、これを超えるとタイムアウトします。 | |
isCommand | スクリプトのある場所をコマンドとして選択するのに使います。API呼び出しで「true」を指定してください。 |
スクリプトがリモート サーバーにある場合、パラメーターは次の通りです。
フィールド | 値 | 説明 |
---|---|---|
host | スクリプト監視を実行しているホストの名前かIPアドレスを表します。 | |
monitoringmode | Telnet、SSH、Powershell | 監視のモードを指定します。LinuxではTelnetかSSH、WindowsではPowershellです。 |
choosehost | -1かhostid | 新規ホストには「-1」を利用します。既存ホストの場合は、「SELECT * FROM AM_SCRIPTHOSTDETAILS」で取得してください。 |
port | 23か22 | |
username | 新規ホスト追加に使うユーザー名です。 | |
password | 新規ホスト追加に使うパスワードです。 | |
sshkey | onかoff | SSH認証用のSSH鍵です。公開鍵認証に使います(SSH 2のみ)。デフォルトではoffです。 |
passphrase | SSHで鍵ベース認証を行う際のパスワードを指定します。 | |
prompt | TelnetやSSHでつなぐ際のコマンド プロンプトを指定します。プロンプト最後の文字を入力してください。デフォルトでは$です。 | |
mode | sh | モードを入力してください。デフォルトでは「sh」です。 |
説明 | 秘密鍵 |
出力設定を有効にした場合のパラメーターを記します。
フィールド | 値 | 説明 |
---|---|---|
opfile | trueかfalse | ファイルから出力内容を取得するかを指定します。 |
outputfile | 出力ファイルのパスを指定します。 | |
string_att | 文字列型属性を入力してください。 | |
numeric_att | 数値型属性を入力してください。 | |
delimiter | 出力ファイルで使う区切り記号を入力してください。デフォルトでは「=」となっています。区切り記号を指定しない場合は、空白を区切りと見なします。 |
出力ファイルでテーブルを有効にした場合の、パラメーターを示します。
フィールド | 値 | 説明 |
---|---|---|
tablepresent | onかoff | 出力設定を行います。デフォルトではoffとなっています。 |
table_row | テーブルにある行の数です。 | |
table<index> | テーブル名を指定します。 | |
numericatt<index> | 数値型属性を指します。 | |
stringatt<index> | 文字列型属性を指します。 | |
pcatt<index> | 一意のカラムです。 | |
cdl1<index> | カラムの区切り文字です。 | |
message | 引数です。 | |
pollinterval | ポーリング間隔を指定します。 | |
timeout | タイムアウトを表します。 | |
manageTableRow | retain、delete、unmanage | テーブル行管理の選択肢です。 |
リクエスト サンプル
ローカル サーバーの場合
http://prod-server8:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=1561056503f5164180f2db3eff62f0&type=Script Monitor&displayname=test1&serverpath=F:\AppManager\bin\CkServerConnection.bat&workingdirectory=
F:\Managed\AppManager\bin\&serversite=local&pollinterval=5&timeout=30
リモート サーバーの場合
http://prod-server8:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=151056503f5164180f2db3b3eff62f0&type=Script Monitor&displayname=test2&serverpath=/home/likewise-open/ZOHOCORP/prodserver-9091/test.sh&workingdirectory=/home/ZOHOCORP/prodserver-9091&serversite=remote&pollinterval=5&timeout=60&choosehost=-1&monitoringmode=SSH&host=prodserver-9091&username=prodserver-9091&password=Zoho123&prompt=$port=22
コマンド タイプ スクリプトの場合
http://prod-server8:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=a0c6b6d593637f737f34dab03132faca&type=Script Monitor&displayname=testAPI222&serverpath= echo helo&workingdirectory=/home/test&serversite=remote&pollinterval=5&timeout=60&choosehost=5&isCommand=true
出力設定を有効にした場合(複数指定はLF区切り[%0A])
http://prod-server8:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=1561003f5164180f280f042db3eff62f0&type=Script Monitor&displayname=test3&serverpath=F:\AppManager\bin\ChkServerConnection.bat&workingdirectory=
F:\AppManager\bin\&serversite=local&pollinterval=5&timeout=60&opfile=true&outputfile=F:\AppManager\bin\result.txt&
string_att=Name1,Name2&numeric_att=Age1,Age2&delimiter==
出力ファイルでテーブルを有効にする場合
http://prod-server8:9090/AppManager/xml/AddMonitor?apikey=1561056503f5164180f042db3eff62f0&type=Script Monitor&displayname=test3&serverpath=F:\AppManager\bin\ChkServerConnection.bat&workingdirectory=F:\AppManager\bin\
&serversite=local&pollinterval=5&timeout=60&opfile=true&outputfile=F:\AppManager\bin\result.txt&
string_att=Name1,Name2&numeric_att=Age1,Age2&delimiter==&tablespresent=on&table_row=1&
table1=Test1&numericatt1=Num1&stringatt1=Str1&pcatt1=Num1&cdl1=|&manageTableRow=delete