監視を始める前に
WindowsでApplications Managerの起動を行うと、デフォルトブラウザーでログイン画面が表示されますので、認証情報を指定してログインしてください。
デフォルトのユーザー名とパスワードはそれぞれ、「admin」と「admin」です。
製品へのユーザーアクセス権限の種別については、ユーザー管理から、管理アクティビティの実行セクションをご参照ください。
メモ:
製品のセキュリティ向上を目的に、adminユーザーのデフォルトのパスワード(admin)を強制的に変更するよう、パスワードリセットポリシーが実装されました。
詳細はこちらをご参照ください。
Windows環境において、デフォルトでブラウザーが開かないようにするには、次の手順を実施ください。
- <Applications Manager Home>/confディレクトリにあるAMServer.propertiesファイルを編集します。
- am.browser.startupの値をfalseにします(デフォルトでは、trueになっています)。
上記の設定を行うことで、次回のサーバー再起動から、Webクライアントが自動では開かなくなります。
※Linuxの場合、クライアントはデフォルトで開きません。
デフォルトでWebクライアントを開かないログイン方法は、次のとおりです。
- ホスト名とポート番号 (例: http://localhost:9090 ) を使用して任意のブラウザーから Applications Manager に接続します。※9090はデフォルトのポート番号です。
- Program Files > ManageEngine Applications Manager > Applications Manager Web Consoleとクリックしてください。
- Applications Managerトレイアイコンを右クリックして、[ Start Web Client ] をクリックします。
- ユーザー認証情報を入力して、Applications Managerにログインしてください。
ユーザーアカウントのパスワードを忘れた場合は、[パスワードのリセット]オプションを使用して、ログインページからパスワードをリセットできます。
パスワードのリセットが成功すると、ログインページで設定された新しいパスワードを使用してログインできます。
- ログインページにある[パスワードのリセット] リンクをクリックします。
- ユーザー名と、そのユーザーに設定されているメールアドレスを入力し、[パスワードのリセット]をクリックします。
- 正しいユーザー情報が指定されると、パスワードリセットリンクを記載したメールが送信されます。メールに記載されている [パスワードのリセット]リンクをクリックします。
- リンクをクリックすると、パスワードのリセットページにリダイレクトされます。ユーザーアカウントに設定する新しいパスワードを入力して送信します。
メモ:
パスワードのリセットオプションは、プラグインおよびSSOが有効なEnterprise Edition セットアップではサポートされていません。ログインは、<Applications Manager Home>ディレクトリにあるstartWebConsole.bat/shファイルの実行でも可能です。
上記の実行により、ローカルホストのデフォルトブラウザーが開き、http://localhost:9090でApplications Managerに接続します。ただし、このファイルを実行するには、事前にApplications Managerサーバーの起動が必要です。
以下のトピックを参照の上、Applications Managerの利用にご活用ください。
製品を始めるにあたりベストプラクティスガイドも、ご活用ください。
メモ:
OpManagerのApplications Manager(APMプラグイン)では、ユーザー管理機能に制約があります。現在、APMプラグインユーザーは、管理者と読み込み専用のロールのみ利用できます。オペレーター、代理管理者、マネージャーのロールはサポートしていません。
APMプラグインユーザーは、[アプリケーション]タブで特定のユーザーに監視を割り当てることはできません。