Microsoft Azure DNSゾーン監視

概要

Domain Name System(DNS)ゾーンは、特定のドメインのDNSレコードをホストする目的で使用されます。
Azure DNSは、DNSレコードを管理できる、グローバルに分散された高可用性のネーム サーバーインフラストラクチャを実現します。
Applications ManagerのAzure DNSゾーン監視ツールは、Azure DNSゾーンの高パフォーマンス、セキュリティ、信頼性を監視することが可能です。

新規Microsoft Azure DNSゾーン監視作成

Microsoft Azure DNSゾーン監視を新規作成する手順は、こちらをご参照ください。

監視パラメーター

[監視]タブをクリックして、[監視]カテゴリビューに移動します。「クラウドアプリケーション」セクションで「Microsoft Azure」の子監視から[DNSゾーン]をクリックします。
Azure DNSゾーン監視の一括設定ビューが3つのタブに表示されます。

  • [可用性]タブ:最新24時間または30日間の可用性履歴がわかります。
  • [パフォーマンス]タブ:最新24時間または30日間のステータスとイベントを確認可能です。
  • [リストビュー]タブ:一括管理設定を実行できます。

リストされている個々の監視をクリックすると、次の情報が表示されます。Azure DNSゾーン監視で監視されるメトリクスのリストは次のとおりです。

デフォルトのポーリング間隔は60分です。

パフォーマンス概要

パラメータ 説明
構成
リソースグループ名 リソースグループの名前
ロケーション リソースのロケーション
Zoneタイプ DNS ゾーンのタイプ
設定可能な値:Public/Private
ネームサーバー
ネームサーバー 1

DNSゾーンのネームサーバー
ネームサーバー 2
ネームサーバー 3
ネームサーバー 4
クエリボリューム
クエリボリュームの割合 ポーリング間隔間で、DNSゾーンに対して1分あたりに処理されるクエリの合計数(単位:queries/min)
総クエリボリューム ポーリング間隔間に、DNSゾーンに対して処理されたクエリの合計数
レコードセット
レコードセット数(最大) ポーリング間隔間に、DNSゾーン内に存在するレコードセットの最大数
レコードセットの制限 DNSゾーンで作成できるレコードセットの最大数
レコードセットあたりのレコード制限 DNSゾーンで作成できるレコードセットあたりのレコードの最大数
レコードセットの容量使用率
レコード セットの容量使用率 (最大) ポーリング間隔間に、DNSゾーンによって使用されるレコードセット容量の最大割合(単位:%)