APMプラグインのインストール/アンインストール方法

ManageEngine OpManagerのオプション機能であるAPMプラグインは、Applications Managerの機能をOpManager上で利用できます。

本ページの内容は、「OpManager Plus 」をご利用の場合も同様です。
※OpManager Plusでは、APMプラグインを標準でご利用いただけます。

前提条件

初めてOpManagerとAPMプラグインをご利用いただくユーザー様

  • APMプラグインは、OpManagerのオプション機能です。
    APMプラグインを評価する際は、OpManagerのインストールも必要となります。
  • 次章のインストーラーをご参照いただき、先にOpManagerをインストールしてください。

すでにOpManagerをご利用いただいているユーザー様

  • OpManager購入後にAPMプラグインを評価する際は、評価版のインストールに加えライセンスファイルの適用が必要です。
    既存ライセンスにオプションライセンスを追加した、評価用ライセンス(1ヶ月間)を発行することが可能です。
    ご入用の際はサポートまでお問い合わせください。
    参考:オプション機能
  • OpManagerとAPMプラグインには、ビルド番号の互換性が存在します。
    ※評価版ダウンロードページでは、最新ビルドのAPMプラグインのインストーラーを入手いただけます。
    APMプラグインとOpManagerの対応ビルドについて
  • EnterpriseEditionをご利用の場合は、先にセントラルサーバーにAPMプラグインのAdminサーバーをインストールしてください。
    参考:APMプラグインのEditionについて

インストーラー

OpManager評価版ダウンロード
「APMプラグイン(オプション)」の項目よりAPMプラグインの評価版を入手いただけます。

インストール手順(Windows)

  1. 入手したインストーラーを、OpManagerがインストールされているサーバーに配置
  2. OpManagerを停止
    OpManagerの停止方法はこちら
  3. 管理者権限で「ManageEngine_OpManager_APM_PlugIn_64bit.exe」を実行
    インストールウィザードに従って、インストールを実施します。
  4. Editionを選択
    基本はOpManagerのEditionに合わせてください。※参考:APMプラグインのEditionについて
  5. Enterprise Editionを選択し、Managed(プローブ)サーバーを設定する場合[Probe Registration Key]を求められます。
    Probe Registration Keyは、[設定]→[製品ライセンス]に、プローブ登録キーとして記載されております。
    ※APMプラグインをご利用の場合は、OpManagerのセントラルサーバーから[アプリケーション]タブ→[設定]→[製品ライセンス]配下をご参照ください。
  6. インストールディレクトリパスを指定
    デフォルトで、OpManagerのインストールパスが選択されます。
  7. Webサーバーポート(デフォルト:9090)と、SSLポート(デフォルト:8443)を選択
  8. インストール情報を確認し、Nextをクリック
    インストールが開始します。
  9. [InstallShield Wizard Complete]が表示されると、インストール完了です。
    [Finish]をクリックしてインストールウィザードを閉じてください。
  10. OpManagerを起動
    OpManagerの起動方法はこちら
    OpManager起動後にAPMプラグインの起動が開始されるため、初回は特に起動に時間がかかる場合がございます。

インストール手順(Linux)

  1. 入手したインストーラーを、OpManagerがインストールされているサーバーに配置
  2. OpManagerを停止
    OpManagerの停止方法はこちら
  3. ターミナルを開き、インストーラーがあるフォルダーに移動
  4. 管理者権限で、以下のコマンドを実行して、ファイルの実行権限を付与
    chmod a+x ManageEngine_OpManager_APM_PlugIn_64bit.bin
  5. コマンド「./ManageEngine_OpManager_APM_PlugIn_64bit.bin」でインストールを開始
  6. インストールウィザードが開始し、イントロダクションが表示
  7. Editionを選択
    基本はOpManagerのEditionに合わせてください。※参考:APMプラグインのEditionについて
  8. Enterprise Editionを選択し、Managed(プローブ)サーバーを設定する場合[Probe Registration Key]を求められます。
    Probe Registration Keyは、[設定]→[製品ライセンス]に、プローブ登録キーとして記載されております。
    ※APMプラグインをご利用の場合は、OpManagerのセントラルサーバーから[アプリケーション]タブ→[設定]→[製品ライセンス]配下をご参照ください。
  9. 評価版ユーザーまたは登録済みユーザーを選択
    すでにAPMプラグイン付きのライセンスを適用している場合はRegistered Userを選択し、ライセンスを適用します。
  10. Webサーバーポートを選択(デフォルト:9090)
  11. WebサーバーSSLポートを選択(デフォルト:8443)
  12. インストールディレクトリパスを指定(デフォルト:/opt/ManageEngine/OpManager)
  13. インストール情報を確認し、Enterをクリック
    インストールが開始します。
  14. 「ManageEngine ApmPlugin has been successfully installed」が表示されると、インストール完了です。
  15. OpManagerを起動
    OpManagerの起動方法はこちら
    OpManager起動後にAPMプラグインの起動が開始されるため、初回は特に起動に時間がかかる場合がございます。

アンインストール手順

APMプラグインをアンインストールする場合は以下の手順を行ってください。

以下の手順は、APMプラグインのみをアンインストールするための手順です。
OpManager自体はアンインストールされません。

APMプラグインのデータベースはOpManagerのデータベースに作成されるため、APMプラグインのアンインストールに加えて、手動での削除が必要になります。
APMプラグインアンインストール後、データベースを初期化を行ってください。
★アンインストールを行う前に、必ずAPMプラグインのデータベース名を確認してください。
ビルドによってデータベース名が異なりますので、事前に以下のファイルでデータベース名を確認してください。
APMプラグインアンインストール後、データベースを初期化の手順で必要になります。
データベース名は、OpManagerインストールフォルダー/AppManager/confディレクトリ配下のPlugin.propertiesファイルで確認します。

Windowsでのアンインストール方法

  1. OpManagerを停止
  2. Windowsの[スタート]メニュー→ [コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]に遷移
  3. ManageEngine Applications Manager プラグインを選択し 、 [アンインストール]ボタンをクリック
  4. 「はい」をクリックしてプラグインのアンインストールを確認
  5. アンインストールが完了したら、 「完了」をクリック

Linuxでのアンインストール方法

  1. OpManagerを停止
  2. rootユーザーで、ターミナルを展開
  3. OpManageインストールフォルダー/AppManagerに移動
    デフォルト:/opt/ManageEngine/OpManager/AppManager
  4. 以下のコマンドを実行し、ウィザードに従ってプラグインをアンインストール
    ./UninstallApplicationsManager
  5. アンインストールが完了したことを確認

APMプラグインアンインストール後、データベースを初期化

APMプラグインをアンインストールしたら、必ず行ってください。

  1. APMプラグインをアンインストール後、OpManagerを起動
  2. OpManagerのバックエンドデータベースに接続
    データベース(PostgreSQL)への接続方法
  3. 接続後、以下のコマンドを実行してデータベースを削除

    drop database amdb;

    amdbはデータベース名を表します。データベース名はビルドによって異なりますので、事前に確認が必要です。
    データベース名は、OpManagerインストールフォルダー/AppManager/confディレクトリ配下のPlugin.propertiesファイルで確認することができます。
  4. OpManagerのデータベースに接続したまま、以下のコマンドを実行してAPMプラグインのデータベース初期化は完了です。

    UPDATE AppManagerPGMigrationDetails SET STATUS = 0;