SNMPエージェント設定
- SNMPエージェントを設定する(Windows XP/2000/2003:クライアント用Embedded以外、新規サポート停止)
- SNMPエージェントを設定する(Windows NT:新規サポート停止)
- SNMPエージェントを設定する(Windows 2012~2019)
- SNMPエージェントを設定する(Linuxバージョン7まで:新規サポート停止)
- SNMPエージェントを設定する(Linuxバージョン8以上)
- SNMPエージェントを設定する(Solarisシステム)
SNMPエージェントを設定する(Windows)
WindowsシステムへのSNMPエージェント インストールについては、Windows各バージョンへのエージェント インストール方法を参照ください。SNMPエージェントの設定は、次の手順に従ってください。
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Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「control」を入力して、コントロール パネルを開きます。システムとセキュリティ、管理ツール、コンピューターの管理と進んでください。
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ツリー表示から、サービスとアプリケーション、サービスとクリックします。
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右側パネルをスクロール ダウンし、SNMPサービスをクリックしてください。
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右クリックで、プロパティをクリックします。
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認証失敗時にメッセージを送信するには、セキュリティ タブで、「認証トラップを送信する」をチェックしてくdさい。
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「受け付けるコミュニティ名」の下にある「追加」をクリックします。
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「権利」の下で、選択したコミュニティからのSNMPリクエストをホストで処理する権限レベルを選択します。
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コミュニティ名は大文字・小文字を区別して入力し、追加をクリックしてください。
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SNMPパケットをホストから受け入れるか指定してください。
- ネットワーク上のあらゆるホストから、送信元を問わずSNMPリクエストを受け付ける場合は、「すべてのホストからSNMPパケットを受け付ける」を選択します。
- SNMPパケット受信に制限を設ける場合、「これらのホストからSNMPパケットを受け付ける」を選び、追加を繰りkkうして、ホスト名とIPかIPXのアドレスを適宜入力した後、再度「追加」をクリックしてください。
- 適用をクリックし、反映させます。
SNMPエージェントを設定するには(Windows NTシステムの場合)
WindowsシステムへのSNMPエージェント インストールについては、Windows各バージョンへのエージェント インストール方法を参照ください。SNMPエージェントの設定はin Windows NTシステム、次の手順に従ってください。
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Win+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「control」を入力して、コントロール パネルを開きます。管理ツール、サービスへとダブルクリックで移動してください。
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詳細パネルで、SNMPサービスをクリックし、プロパティをクリックします。
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セキュリティタブをクリックしてください。
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認証失敗時にトラップを送るには、「認証トラップを送信する」チェック ボックスを選択してください。
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「受け付けるコミュニティ名」の下にある「追加」をクリックします。
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コミュニティ名ボックスで、リクエスト受け付け元のコミュニティ名を入力します。
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受け付けるコミュニティ名のリストに移動して、追加をクリックしてください。
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追加コミュニティ名があれば、手順7を繰り返します。
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SNMPパケットをすべてのホストから受け付けるか、指定したホストだけから受け付けるか、選択してください。
- 「すべてのホストからSNMPパケットを受け付ける」 は、送信元コンピューターIDにもとづくパケット拒否をしない場合に選択ください。
- 「これらホストからSNMPパケットを受け付ける」は、リストに記載するコンピューターからのみSNMPパケットを受け付ける場合に使います。ホストを指定するには、追加をクリックし、リクエスト送信元ホストの名前かアドレスを、IPリストかIPXアドレスボックスへ入力し、追加をクリックしてください。
- 追加ホストがあれば手順9を繰り返します。
- エージェント タブで、ユーザーや、ロケーション、サービスなどの情報をコメントします。
- OKのクリックで変更が適用されます。
SNMPエージェントを設定するには(Windows Server 2012の場合)
- リモート デスクトップで専用サーバーにログインしてください。
- Windowsキー > 管理ツール > サーバー マネージャーとクリックします。
- 管理 > 役割と機能の追加とクリックしてください。
- 画面の案内に従って「次へ」をクリックしていくと、SNMPサービスのインストールが完了します。インストールに成功したか、下の画像のように確認して、キャンセルをクリックしてください。
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Windowsキー > 管理ツール > サービスとクリックします。
- SNMPサービスを右クリックし、 プロパティをクリックします。
- セキュリティタブをクリックしてください。
- 接続文字列を、8桁から10桁でランダムに入力します。読み書き権限ではなく、読み込み専用にしてください。
- 追加をクリックしてください。
SNMPエージェントを設定するには(Linuxバージョン7までの場合)
SNMPエージェントのインストールについては、こちらで確認ください。
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エージェントが実行中であれば、コマンドで停止します。
/etc/rc.d/init.d/snmpd stop -
/etc/rc.d/init.d/snmpdファイルに次の変更を加えてください。
- 変更前
daemon /usr/sbin/snmpd $OPTIONS
変更後
daemon /root/ucd_agent/sbin/snmpd $OPTIONS - 変更前
killproc /usr/sbin/snmpd
変更後
killproc /root/ucd_agent/sbin/snmpd
これによって、SNMPエージェントの起動・停止時に、現在のインストール バージョンを選択できます。
- 次のコマンドでエージェントを起動してください。
/etc/rc.d/init.d/snmpd start
SNMPエージェントを設定するには(Linuxバージョン8以上の場合)
Linuxバージョン8以上では、最新のSNMPが用意されております。snmpd.confファイルへの変更だけで利用可能です。
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次のコメント行の下に、view allview included .1.3.6を追記します。
# name incl/excl subtree mask(optional) -
次のコメント行の下で、
access notConfigGroup "" any noauth exact systemview none noneを書き換えます。
# group context sec.modelsec.level prefix read write notif
access notConfigGroup "" any noauth exact allview none none -
SNMPエージェントを、次のコマンドで再起動します。
/etc/rc.d/init.d/snmpd restart
SNMPエージェントを設定するには(Solarisシステムの場合)
SNMPエージェントのSolarisシステムへのインストールはこちらを参照ください。
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エージェントが実行中であれば、コマンドで停止します。
/etc/init.d/init.snmpdx stop -
/etc/init.d/init.snmpdxファイルに次の変更を加えます。
- 変更前
if [ -f /etc/snmp/conf/snmpdx.rsrc -a -x /usr/lib/snmp/snmpdx ]; then
/usr/lib/snmp/snmpdx -y -c /etc/snmp/conf -d 3 -f 0
fi
変更後
<Installation Directory>/sbin/snmpd - 変更前
/usr/bin/pkill -9 -x -u 0 '(snmpdx|snmpv2d|mibiisa)'
変更後
/usr/bin/pkill -9 -x -u 0 '(snmpd)'
- 次のコマンドでエージェントを再起動してください。
/etc/init.d/init.snmpdx start