- 製品機能
- ネットワーク管理
- サーバー監視
- 仮想サーバー監視
- アプリケーション監視
- 障害管理
- 可視化
- 大規模ネットワーク監視
- オプション機能一覧
- その他の特長
- キーワードから探す
- 製品情報
- Edition
- 体験サイト
- 動作環境
- ドキュメント
- サポート
- ソリューションナレッジベース
- リリース/アップグレード情報
- テーマ別の解説情報
- SNMP
- WMI
- 死活/Ping
- クラウド
- ネットワーク
- ネットワーク監視
- ネットワーク監視ツール
- ネットワーク障害
- サーバー
- 仮想サーバー
- スイッチ/ルーター
- インフラ
- リソース
- トラフィック
- サービス
- ログ
- パフォーマンス/性能
- ネットワーク構成
- 統合監視
- アラート通知
MIBブラウザーとは?MIBブラウザーでできること
MIBブラウザーとは、MIBの中身をツリー形式で可視化し、各ノードの情報を表示することができるツールです。監視したいMIBオブジェクトを、ツリーから素早く簡単に検索できます。
下図のMIBブラウザーの場合、MIBの階層構造がフォルダー形式に表示され、フォルダを展開することで配下のMIBオブジェクトを表示する仕組みになっています。
下図の場合はsysObjectID※が選択されています。sysObjectIDのOIDは「.1.3.6.1.2.1.1.2(iso.org.dod.internet.mgmt.mib-2.system.sysObjectID)」であり、この構造がMIBブラウザー上でフォルダー形式で表示されています。
※sysObjectIDはSNMPエージェントのベンダーを識別するためのOIDを返すMIBオブジェクトです。
また、MIBブラウザー上で、機器のSNMPエージェントから手軽にMIBに対応する情報を取得することが可能です。
MIBとは?
MIBは「Management Information Base」の略で、SNMPで定義されている管理情報のフォーマットのことです。MIBはテキスト形式になっていてMIBファイルと呼ばれます。
MIBは、管理情報が構造的になるようなツリー構造をしています。これを「MIBツリー」と呼びます。
MIBツリーの中の管理情報にはそれぞれ「OID(Object ID)」が割り振られています。SNMPを使用して情報を取得する際にも、このOIDを指定して情報を取得します。
MIBブラウザーをネットワーク監視に有効活用できるツール
ManageEngineが提供する統合監視ソフトウェアの「OpManager」は、MIBブラウザーが標準で付属しているネットワーク監視ツールです。
MIBブラウザーで確認したMIBオブジェクトを、同じソフトウェア上で監視項目として登録し、監視を自動化することが可能です。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
OpManagerのMIBブラウザーは、ネットワーク機器のSNMPの応答をテストできる、使い勝手のよいSNMPネットワークツールです。OpManagerから管理対象の装置上で動作するSNMPエージェントにSNMPリクエストを送り、その応答を表示します。
標準MIBはもちろん、カスタム項目を含む拡張MIBも監視でき、状態の詳細な把握が可能です。
OpManager MIBブラウザーの機能一覧
- 標準MIBや拡張MIBに対しての Get、GetNext、Setの実行
- SNMP OIDの一覧表示
- SNMPトラップの表示
関連機能
- ネットワーク監視
ネットワーク監視を効率化するツールの概要について紹介しています。 - SNMPトラップ監視機能
SNMPトラップを監視する機能について紹介しています。 - アラート・通知機能
ネットワークの障害管理を簡単に実現する方法を紹介しています。