ドメインコントローラーなど、Active Directory監視を簡単に実現する方法

サーバー・ネットワーク統合監視

Active Directory監視とその必要性とは?

Active Directoryは、Windows Serverに標準搭載されている、ネットワーク上のサーバーやクライアント(コンピューター)及び周辺機器と、利用するユーザーを紐づけて管理するアプリケーションです。ユーザーとデバイスをドメインと呼ばれる構成単位に所属させることで、ユーザーが1度のユーザー認証で権限のあるドメイン内の全てのデバイスを利用できたり(シングルサインオン)、ユーザーごとのアクセス権や、デバイスごとの設定などを一元管理することができます。

Active Direcotryがインストールされ、実際にドメイン管理を行うサーバーをドメインコントローラーと呼びます。

ドメインコントローラーが停止すると社員はPCを使えない

Active Directoryは非常に便利な管理システムである分、障害発生時にもたらす被害も大きくなります。例えば全てのドメインコントローラーが停止した場合、対象のドメインに所属している全てのデバイスにログオンできなくなります。そのため、Active Directory及びそのドメインコントローラーが適切に稼働しているかどうかを監視するのは、非常に重要な作業です。

Active Directoryを人手で監視するのは難しい

しかし、ひとえにActive Directory監視といえども、Active Directoryに関連するサービスの稼働状況や、ネットワークの状況、ドメインコントローラー自体のCPUやメモリなどリソース使用率の状況など、監視すべき項目は多岐に渡ります。障害やその予兆はいつ発生するかが分からないため、24時間365日に渡って監視し続けるのが理想ですが、これを人力でこなすのは現実的ではありません。

Active Directory監視を簡単にはじめられるツール

そのため、多くの管理者がActive Directoryを健全に運用するために必要な監視をツールで自動化しています。ManageEngineが提供するOpManagerもそのひとつです。Active Directoryとドメインコントローラーに関する40以上もの監視項目を標準で備えています。監視のための専用のエージェントを導入する必要がなく、ドメインコントローラーを登録するだけですぐに監視をはじめることができます。

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Active Directory監視のダッシュボード

Active Directory監視のダッシュボード

Active Directoryに関する主な監視機能は以下の3点です。

Active Directoryのサービス監視

Active Directoryは、複数のWindows サービスによって構成されています。これら関連するサービスが正常に稼働しているかどうかの監視は、可用性維持のためにも不可欠です。

Active Directoryに関するサービス監視

Active Directoryに関するサービス監視

ドメインコントローラーのパフォーマンス監視

ドメインコントローラー自体の動作が重かったり、システムに障害が発生している場合、当然Active Directoryの稼働に影響が発生するため、ドメインコントローラーのパフォーマンス状況にも配慮する必要があります。OpManagerは、ドメインコントローラーのCPU使用率やメモリー使用率、プロセス数などのリソースをリアルタイムで監視することが可能です。

パフォーマンス監視

パフォーマンス監視

セッションやプロセス、データベースの詳細監視

これまで紹介した監視項目のほかにも、Active Directoryのセッション数や、プロセス毎のシステムリソース使用率、データベースのサイズや空き領域まで確認でき、リアルタイムでActive Directoryの詳細な稼働状況を把握することが可能です。

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