ネットワーク管理機能一覧
OpManager には、次のようなネットワーク管理機能があります。
死活監視 / 可用性監視
あらゆる規模の企業にとって、24時間365日のネットワーク運用は必須であり、ネットワークやサービスの高い可用性は、最大の関心事になっています。OpManager では、ネットワークの統合的な稼働監視を実現し、すべてのネットワーク機器やサービスが24時間365日絶えず稼働することを確保します。OpManager のUIでは、稼働状況だけでなく、スイッチ、ルーター、サーバー、その他のSNMP対応機器からの詳細な監視と解析の情報をビューとしてリアルタイムに表示します。
トラフィック監視
SNMP監視により、スイッチやルーター、サーバーなど様々な装置のパフォーマンスだけでなく、インターフェースを流れるネットワークトラフィックの総量を把握することができます。
フロー監視(NetFlow / sFlow) ※NFAオプション
NFA(NetFlow Analyzer)オプションにより、ネットワーク障害が起きている箇所やその影響範囲を把握するだけでなく、原因となる通信を特定したい場合は、SNMPに加えフロー(xFlow)を監視する必要があります。
参考価格 年間41.2万円(サポート付)
ネットワーク機器50台の死活、性能、トラフィック監視と主要部分のフロー監視をする場合OpManager 234,000円/年 + NetFlow Analyzer 178,000円/年
詳しくは NetFlow Analyzer 製品ページへ
Cisco IP SLA に基づく、ルーター監視 / WAN 監視
強力な Cisco IP SLA 技術を利用して、OpManager は 最も長い待ち時間(レイテンシ)と RTT (ラウンドトリップタイム) 経路をもつネットワーク機器を精確に特定し、WAN RTT 問題のトラブルシューティングに役立ちます。
- ルーターやWANリンクの状態をリアルタイム監視
- インターフェースの状態と可用性を監視
- シャーシのイメージアイコンをルーター専用の一覧画面に表示
- ルーターやインターフェースの正常/異常を通知
- Cisco 機器のCPU、メモリー、バッファー統計などを監視
- Cisco IP SLAによる監視
スイッチ監視
- 自動的にスイッチやポートを検出し、スイッチ専用の一覧画面に表示
- ポートの状態と可用性を表示
- スイッチやそのポートの応答がなくなると通知
- 重要なポートのみを監視するよう設定し、不要なアラートを抑制
- ブロック/フォワードポートを表示し、STPの状態を確認 ※オプション機能
- インターフェーストラフィックをリアルタイムで表示
Cisco IP SLA に基づく、VoIP 監視
VoIP の準備状況を試すテストから始まり、VoIP パフォーマンスの監視や、VoIP 音声品質の問題解決に至るまで、OpManager は すべての段階を通して企業における VoIP 利用を支援します。
ネットワーク情報分析ツール
- MIBブラウザー
- ping
- Traceroute
- RDP
- Telnet
リアルタイム監視
設定された更新間隔と時間帯に基づいて、リソース情報、温度、インタフェースのトラフィックをリアルタイムで表示させることが可能です。
ネットワーク機器コンフィグ管理 ※NCMオプション
NCM(Network Configuration Management)オプションにより、ネットワーク機器のコンフィグレーション変更管理が可能です。「いつ」・「誰が」・「どの機器を」・「どのように」変更したかを記録する変更管理だけでなく、コンフィグの自動バックアップ、世代管理を実現し、設定ミスにより生じる障害からの早期復旧を可能にします。
NCMオプションは、ManageEngine製品のひとつNetwork Configuration Managerと同じ機能を提供します。
参考価格 年間40万円(サポート付)
ネットワーク機器50台の死活、性能、トラフィック監視とコンフィグ管理をする場合OpManager 234,000円/年 + NCMオプション 166,400円/年
詳しくは Network Configuration Manager 製品ページへ
インフラ装置の監視
プリンター、UPS、センサー、無線アクセスポイント、ファイアウォールその他さまざまなインフラ装置を監視することができます。