Cisco ACI監視機能
OpManagerでは、Cisco社のSDNソリューションであるCisco ACI(Cisco Application Centric Infrastructure)を監視できます。具体的には、APIC、スパインスイッチ、リーフスイッチ、テナント、エンドポイントグループなどを監視できます。また、Cisco ACIのネットワーク構成を可視化するトポロジーマップを自動作成できます。OpManagerではマルチベンダーの機器をまとめて監視できるため、Cisco ACI以外の機器を所有している場合には監視工数の削減が見込めます。
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Cisco ACI監視の概要
下記のような項目を監視できます。Cisco ACI全体の監視の概要を一目で把握できます。
- APICの概要
- 可用性、パケットロス、応答時間
- OpManagerが発報したアラート情報
- ACIのステータス、ヘルススコア
- ファブリックのステータス、ヘルススコア
- テナントのステータス、ヘルススコア
Cisco ACIのトポロジーマップ自動作成
Cisco ACIのトポロジーマップを自動作成し、APICやスパインスイッチ、リーフスイッチなどの接続関係を可視化できます。それぞれの機器のリアルタイムなステータスをアイコンの色により一目で把握できます。マウスオーバーすることで、機器のIPアドレスなども確認できます。
ファブリック(スパインスイッチ、リーフスイッチ)の監視
スーパースパイン、スパイン、リーフの3層に分けてCisco ACIの機器を可視化できます。これらはネットワークディスカバリー実施時に自動検出することが可能です。それぞれの機器のIPアドレスやシリアル番号、ポッドID、ノードIDなどの情報も一目で把握できるほか、クリックすることでそれぞれの機器の概要ページにアクセスできます。
テナントの監視
顧客または組織の部門ごとの仮想ネットワークの単位であるテナントを監視できます。テナントの内訳には、アプリケーションプロファイル、エンドポイントグループ、ブリッジドメイン、VRFなどが含まれています。クリックすることで、それぞれのテナントの概要ページにアクセスできます。
エンドポイントグループの監視
Cisco ACIのエンドポイント機器とそれらのグループをネットワークディスカバリー実行時に自動検出できます。グループ内の機器のIPアドレスなどの詳細情報を一目で把握できます。各機器の監視を個別に開始することもできます。
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関連機能
- Cisco Meraki監視
- Ciscoスイッチスタック監視
- ネットワーク可視化