いつも安定したクラウド環境のために OpenStackの稼働状況とパフォーマンスを監視
OpenStackは、2010年から開始したIaaSクラウドコンピューティングプロジェクトです。しかしこれまで、OpenStackを監視するための方法や手段は、定かではありませんでした。 APMプラグインを利用すると、OpenStack環境で何が起こっているのか、簡単に把握することが可能になります。
インスタンスのステータスを把握
現在のOpenStackプロジェクト内のインスタンスの情報を取得します。インスタンスの稼働状況を検知し、有効化、無効化、削除、起動、停止、再起動などのアクションを実行できます。
OpenStackサービスの重要なステータスを追跡
OpenStackアーキテクチャの全てのコンポーネント(タイプ、サービスがアクセスするエンドポイント、現在の可用性ステータスなど)の重要な情報を取得します。監視可能なサービスは、 コンピュート(Nova), アイデンティティサービス (Keystone), イメージサービス (Glance), ネットワーキング (Neutron)、また、Ceilometer, OpenStack billing/telemetryモジュールといったメタサービスです。APMプラグインコンソール上から有効化、無効化できます。
イメージ情報を表示
OpenStackのデプロイメントのステータス、イメージのサイズを追跡します。イメージがパブリックであるか、プライベートであるかを通知できます。
平均修復時間(MTTR)を減らします
OpenStackのデプロイメントのパフォーマンスに問題が発生した際、素早くアラートを取得し、エンドユーザーに影響が及ぶ前に、迅速に是正措置をとることが出来ます。