リアルタイム監視が必要なワケ
ITインフラの監視と言えば、SNMPなどのプロトコルやコマンドを使用した周期的な監視が一般的です。一定間隔ごとの周期的なステータスやパフォーマンスの把握は、ITインフラ監視の手段として非常に有効です。しかし、技術的な一時対応時や設定変更時・障害復旧作業中など、リアルタイムなデータ解析が必要になる場面もあります。例えば、通常の周期的な監視によってスイッチのポートの帯域幅使用率が高くなっている場合に、ネットワーク技術者が問題解決のためにネットワーク構成を変更したとします。その後、変更後の構成で問題ないか、問題が解決されたかを調べるためには、特定ポートの使用率の最新の統計情報の確認が必要となります。
リアルタイムにインフラのステータスを把握するためには、コマンドラインでネットワーク装置にコマンドを打つか、またはリモートデスクトップ接続により機器に直接接続し、パフォーマンスを確認しています。しかし、監視したいネットワーク機器やサーバーすべてに対してこれを人力で行うのは効率的ではありません。
リアルタイム監視を数10分ではじめられるツール
ManageEngineが提供するOpManagerは、リアルタイムなITインフラ監視を実現できる監視ツールのひとつです。リアルタイムに状況把握すべき装置のパフォーマンス情報を、リモートから簡単操作で確認できます。OpManagerを使用すると、インストールから最短10分以内でリアルタイム監視を実現できます。
無料で使えます[機能・監視数 無制限]
OpManagerでは、リアルタイム監視機能のほか、SNMPなどのプロトコルを使用した周期的なポーリングで装置の情報を取得する機能も用意しています。OpManagerの通常のポーリングでネットワークパフォーマンスの低下を検知した場合に、装置のパフォーマンスをリアルタイムのグラフで最新情報をリモートで確認できます。
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リアルタイム表示により把握できる項目
リアルタイムのネットワーク監視により、以下のような情報を把握できます。
- 装置のCPU使用率やメモリー使用率のリアルタイム統計
- 装置のパフォーマンスに関するメトリクスのリアルタイム情報
- リアルタイムのインターフェースやポートのトラフィック
リアルタイムのパフォーマンスグラフをダッシュボードのウィジェットとして追加することが可能です。これにより、OpManagerクライアントへのログイン後すぐに、ITインフラのリアルタイムな状態を把握できます。
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関連機能
- ネットワーク管理機能
ネットワーク機器を管理する機能について詳細を紹介しています。 - サーバー監視機能
サーバーを監視する機能について詳細を紹介しています。 - アラート・通知機能
ネットワークの障害管理を簡単に実現する方法を紹介しています。