いつも安定したデータベース利用のために Amazon RDSの稼働状況とパフォーマンスを監視
Amazon RDSは クラウド上のリレーショナルデータベースをセットアップ、運用、拡張する Webサービスです。操作も簡単なため、多くの企業が効率化と利便性を求めて、重要な生産データベースを Amazon RDSインスタンス上に移管しはじめています。業務上の重要なサービスの安定的な稼働を保障するには、またクラウドリソースを効果的に活用するには、Amazon RDSインスタンス の可用性の証跡は重要なタスクです。
APMプラグインは、自動的にAmazon RDSのインスタンスを検知し、継続的に重要なパフォーマンスを監視します。レポートや一覧表示、アラート、しきい値の設定、障害管理などの豊富な機能によって、Amazon RDSインスタンスとインスタンス上で実行中のデータベースのパフォーマンスや使用量を可視化します。良好なユーザー体験を維持するのはもちろん、サービスレベル契約を遵守できているかの診断にも役立ちます。
可用性、CPU使用率、ストレージ容量
現在の Amazon RDSインスタンスの可用性と稼働状況を監視します。根本原因解析(RCA) 画面では、障害のトラブルシューティングに活用できます。CPUの使用状況や、ストレージの残量を表示します。
データベース接続、ネットワークトラフィック、ネットワークの待ち時間
1秒あたりの、アクティブなデータベース接続数、処理能力、ネットワークの読み/書きの待ち時間、ディスクの読み/書き作業を記録します。
パフォーマンスレポート
レポートを作成できます。 Amazon RDSインスタンス全体のパフォーマンス解析に適しているため、キャパシティプランニングに役立ちます。
APMプラグインのAmazon RDS監視機能の活用メリット
- Amazon RDS環境のパフォーマンス情報を詳細に把握できるため、迅速にトラブルシューティングを行うことができます。エンドユーザーに影響がおよぶ前に、パフォーマンス障害を解決します。
- ITサービスの需要やサービスレベルの状況から、システムリソースの処理能力や数量などを見積もり、最適なシステム構成を計画できます。データに基づいて、 Amazon RDSインスタンスの利用範囲を決定できます。
- 物理、仮想化、クラウド上のインフラ環境を、単一のコンソールでまとめて監視できます。
- 自社内に設置されたデータセンターと同じ間隔で、Amazon RDSプラットフォーム上にホスティングされた生産データベースを監視できます。
- エージェントを使用しないため、セットアップと管理にかかる時間を削減します。