スクリプト監視 VBScriptなどのスクリプト言語を使った監視
スクリプト監視機能
OpManagerのスクリプト監視機能を使って、ユーザーが独自に作成したスクリプトを監視項目として追加することができます。OpManagerに標準で装備されている監視項目以外の監視を可能にする、非常に汎用性が高い機能です。現在、Windows PowerShell、Linux シェルスクリプト、VBScript、Python、Perlに対応しています。このスクリプト監視を利用することで組織の様々なニーズに応じたデータを収集でき、柔軟性の高いネットワーク監視やサーバー監視を実現できます。
スクリプトを利用した障害管理
OpManager の障害管理機能により、既存のカスタムスクリプト監視をさらに強化することができます。
- スクリプトの出力にしきい値を設定し、しきい値を超えた際にメールやSMSでアラートを通知することができます
- カスタムダッシュボード / CCTV ビューウィジェット上にアラート表示を設定することができます
- 障害が発生した時、OpManager上でアラートを発生させ、その警告をネットワーク管理者に音で知らせるウェブアラート機能を設定することができます
- スクリプト出力に基づき、ITワークフローの順序を自動で設定することができます
- 異常な状況から復旧するための是正処置を起動することも可能です
スクリプト監視イメージ
編集画面から瞬時にスクリプトをテストし、スクリプトテンプレートを XML ファイルとしてエクスポート/インポートすることができます。これにより、ユーザーコミュニティへテンプレートを共有したり、ユーザーコミュニティからテンプレートをインポートしたりすることが容易です。
次のスクリーンショットは、スクリプト監視のテンプレート作成画面と、作成したテンプレートの一覧画面です。