クラウド管理とは?
クラウド管理とは、企業で利用するクラウドサービスが「誰が」「いつ」「どのように」「どれくらい」使用されているかを正しく把握し、管理することです。
企業におけるクラウドサービスの利用割合は年々増加し、クラウドシフトが加速しています。 その一方で、従来のオンプレミスのシステムにはない便利な機能が管理者を戸惑わせる事態も少なからず発生しています。
クラウドサービスには、利用量が増えれば増えるだけサービスを自動で拡張するオートスケール機能や、料金体系に使用した分だけ課金される従量課金制を採用していたりと、オンプレミスのサービスでは存在しなかった考え方やシステムが多く存在します。
自社がどのクラウドサービスをどれくらい利用しているのかを正しく把握していないと、オンプレミスシステムからコスト削減でクラウドに移行したはずが逆に利用コストが増大したり、気付かないうちに不正利用されてしまったりする可能性があります。
クラウドサービス導入により運用を効率化するために、自社が利用するクラウドサービスを正しく管理することが望ましいと言えます。
ガートナーの提唱するクラウド管理
世界的な調査会社であるガートナーにより、理想的なクラウド管理には以下の12項目が必要であると提唱されています。
基本的な管理
- ガバナンスとポリシー管理
- サービスリクエスト管理
- プロビジョニング、自動化、オーケストレーション
- モニタリング、メータリング
- IT投資評価&PDCAの仕組み
- マルチクラウドブローカー
クラウドにより特化した管理
- クラウド移行と災害対策
- コストの可視化と最適化
- キャパシティとリソース最適化
- セキュリティおよびID管理
- サービスレベル管理
- 継続的な構成の自動化
出典:Garter Blog
クラウドシフトが進む昨今、多くのクラウドサービスが登場しています。それを管理するためのツールも種類が増え、近年では様々な製品が利用可能になりました。 しかし、ガートナーが提唱する理想的なクラウド管理をすべてをカバーできるツールは存在していないのが現状です。
これ以降では、現在のツールを駆使して効率的なクラウド管理を実現する方法について検討します。
クラウド時代の管理効率化とは?
企業システムはオンプレミスからクラウドに移行しており、年々クラウドの利用割合が高くなっています。しかし、クラウド移行が難しいシステム、オンプレミスのままの方がメリットがあるシステムもあり、企業のネットワークからオンプレミスが完全に消滅する可能性は低いでしょう。
この場合、オンプレミスとクラウドの両方で様々なシステムが稼働する「ハイブリッドクラウド」の状態を管理する必要があります。
クラウド移行を検討する場合や、クラウド管理ツールを検討する場合は、ハイブリッドクラウドの管理に対応しているかに注意して確認することが理想的です。
ハイブリッドクラウドのクラウド管理ツール
ManageEngineでは、ネットワーク統合監視ツール「OpManager」を提供しています。 OpManagerは、クラウド上のサーバーやサービス*の他、物理サーバーやネットワーク機器などをマルチベンダーで管理・監視できます。 また、クラウドサービスの管理機能も利用状況やコストの可視化、リソース管理やIaaSの操作自動化など、ガートナーが提唱する理想的なクラウド管理の中の広い分野の機能をご用意しています。 *APMプラグインオプション利用時
その他、汎用性の高いSNMPやWMIなどのプロトコルを使ったパフォーマンス監視、可視化のためのマップ機能などもオプション無しにご利用いただけます。 低価格で誰でも使えるGUIが特徴で、特別な知識や経験がなくてもすぐにネットワーク統合監視を始めることができます。無料でも使えるので、是非お試しください。