アラートの表示
OpManagerで発生したアラートは、[アラート]から確認できます。
目次
画面の説明
[アラート]ページでは、タブごとにアラートの一覧が表示されるほか、アラートのソートや、アラートに対しての各種アクションを実行できます。表示されるアラートのいずれかをクリックすると、そのアラートの概要が表示されます。 アラートの概要を開いた状態で、画面右上のをクリックすると、アラートの詳細ページに移動します。
実行できるアクション
実行できるアクションは以下の通りです。
フィルター
画面左のマークで、アラートのフィルターメニューを開きます。重要度/確認の有無/発生した時間 のいずれかで、アラートをフィルターできます。
ソート
画面右上のから、アラートをソートできます。表示形式の変更
画面右上ののそれぞれをクリックすると、表示されているアラートリストの表示形式を変更できます。検索
画面右上のから、アラートの検索ができます。
いずれかのアラートのチェックボックスにチェックを入れると、そのアラートに対して以下のアクションが実行できます。
これらのアクションは、[その他のアクション]を除いて、アラートをクリックして概要を表示した状態でも表示されます。
メモの追加
画面右上のから、アラートに対してメモを追加できます。ping
画面右上のから、アラートの発生元の装置に対してpingを実行できます。トレースルート
画面右上のから、アラートの発生元の装置に対してトレースルート(traceroute)を実行できます。アラートのクリア
画面右上のから、アラートをクリアできます。確認解除
画面右上のから、確認済みのアラートの確認を解除できます。アラートの確認解除を行うと、確認したユーザーの情報がアラートから削除されます。
確認
画面右上のから、アラートを確認済みにできます。アラートを確認すると、確認したユーザーの情報がアラートに記載されます。
削除
画面右上のから、アラートを削除できます。その他のアクション
画面右上のハンバーガーアイコンを開くと、選択しているアラートに対して、以下の各種アクションを実行できます。- ワークフロー実行:既存のワークフローを実行します。
- テスト実行:アラートの発生元の装置に関連付けられている通知プロファイルを、選択したアラートの内容に基づいて実行します。
- 可用性:アラートの発生元の装置の可用性履歴を表示します。
- メール:選択したアラートの内容を記載したPDFレポートを、メールで送信します。
- PDFにエクスポート:選択したアラートの内容を記載したレポートを、PDF形式でエクスポートします。
- Excelにエクスポート:選択したアラートの内容を記載したレポートを、Excel形式でエクスポートします。
各アラートに対して行える全てのアクションの詳細については、こちらのマニュアルをご参照ください。
アラートのタブ一覧
[アラート]配下の各タブから、アラートを種類ごとに分けて表示することができます。
タブの一覧は以下です。
発生中のアラート
アラートの重要度が"クリア"以外の、クリアされていないアラートを全て表示します。
すべてのアラート
発生したすべてのアラートを表示します。
イベントログアラート
Windowsイベントログ監視に関する、発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
Syslogアラート
syslog監視に関する、発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
トラップアラート
SNMPトラップ監視に関する、発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
NFAアラート
ネットワークトラフィック分析(NFA)オプションを利用している場合、関連する発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
NCMアラート
ネットワーク機器コンフィグ管理(NCM)オプションを利用している場合、関連する発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
ファイアウォールアラート
ファイアウォールログ解析(FWA)オプションを利用している場合、関連する発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
Webアラート
通知プロファイルで設定した、発生中のWebアラートを表示します。
ストレージアラート
ストレージ監視オプションを利用している場合、関連する発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
アプリケーションアラート
アプリケーション性能管理(APM)オプションを利用している場合、関連する発生中の(クリアされていない)アラートを表示します。
ご利用のビルドによっては、モジュールが有効でも表示されない場合があります。
イベント
直近のすべてのイベントを表示します。
イベントの詳細および、アラートとの差異については、こちらをご参照ください。
根本原因分析(RCA)
根本原因分析(RCA)は、発生した障害と監視データを一元的に可視化する、障害の原因の特定に有用なOpManagerの機能の1つです。
特定のアラートをもとに利用できる機能のため[アラート]配下に表示されていますが、アラートの一覧を表示するタブではありません。
詳細はこちらをご参照ください。