ServiceDesk Plusとの連携

OpManagerは、ITサービスマネジメントツール「ManageEngine ServiceDesk Plus」 と連携が可能です。
連携を行うと、OpManagerで登録する装置の資産管理や、発報されたアラートをServiceDesk Plusのチケットとして起票しインシデント管理を行うことが可能です。

目次

連携方法

連携方法は以下の通りです。

  1. [設定]→[一般設定]→[サードパーティー製品の統合]へ移動します。
  2. [ServiceDesk Plus]の[+設定する]をクリックします。
  3. [製品タイプ]で[ServiceDesk Plus]を選択します。
  4. [サーバーIP/DNS名]に、ServiceDesk PlusのWebクライアントにアクセスするURLを入力します。
  5. [テクニカルキー]にServiceDesk PlusのAPIキーを入力します。
  6. ServiceDesk Plusのライセンス契約を確認し、同意する場合左のチェックボックスにチェックを入れます。
  7. [保存]をクリックします。
連携設定

資産の同期

同期される装置の対象

資産の同期を有効化すると、以下のカテゴリの装置の装置情報が、ServiceDesk Plusへ同期されます。

同期される内容の詳細は、こちらをご参照ください。
  • サーバー
  • デスクトップ
  • スイッチ
  • ルーター
  • UPS
  • ファイアウォール
  • プリンター
  • 不明(Unknown)

同期方法

資産の同期の方法は以下の通りです。

  1. [設定]→[一般設定]→[サードパーティー製品の統合]へ移動します。
  2. 要件に合わせて、以下項目の有効/無効を指定します。
    同期設定
    項目 説明
    装置のSDPへの同期 有効にすると、装置情報がServiceDesk Plusへ同期されます。
    今後、新しく装置がディスカバリーされたときに同期する 有効にすると、今後新しく装置がディスカバリーされた際に、その装置が自動で同期されます。
    OpManagerで削除した装置は、SDPでも削除する 有効にすると、同期状態にある装置をOpManagerで削除した場合、ServiceDesk Plusの資産情報からその装置が削除されます。
    Sync device relationships to ServiceDesk Plus 有効にすると、同期中の装置のトポロジーマップがServiceDesk Plus上で描画されます。
    L2マップ
  3. [保存をクリックすると...]の説明を読み、チェックボックスにチェックを入れます。
  4. [今すぐ同期]をクリックします。

チケットの起票

発報されたアラートを、ServiceDesk Plusのチケットとして起票できます。 詳細はこちらをご参照ください。

       概要