プログラム実行

通知プロファイルのプログラム実行では、アラートをトリガーとして任意のプログラムを実行します。
通知プロファイル全体についてはこちら

プログラム実行の設定手順は以下の通りです。

  1. [設定]→[通知]→[通知プロファイル]ページへ移動します。
  2. 右上の[追加]をクリックします。
  3. [プログラム実行]をクリックします。
  4. 以下の通り、実行するプログラムの構成を設定
    項目 説明
    コマンド 実行するコマンドを指定します。
    指定したコマンドは、<OpManagerホームディレクトリ>/bin配下より実行されます。
    プログラム引数 引数を入力します。
    [メッセージ変数]よりメッセージ変数を使用できます。
    プログラム実行設定
  5. [次へ]をクリックします。
  6. 通知を行うアラートの条件と重要度を指定します。

    例:ファイル監視(監視名A)の警告アラートとそのクリアアラートを通知する場合

    1. 「ファイル監視のしきい値に違反したとき」から[ファイル監視A]を選択し[完了]をクリックします。
    2. 「ステータスがクリアになったとき」にチェックを入れます。
    3. [通知を行う重要度]で、[警告]を選択します。
    4. 通知例1

  7. [次へ]をクリックします。
  8. フィルター基準または手動で通知対象にする装置またはURLを、以下のいずれかの手順で選択します。

    手動

    通知対象にする装置またはURLを[使用可能な装置/URL]から[選択した装置/URL]に移動します。

    フィルター基準

    • インフラストラクチャビュー:通知対象にするカテゴリを選択します。
    • ビジネスビュー:通知対象にするビジネスビューを選択します。
    • グループ:通知対象にするグループを選択します。
    • VMwareデータストア:通知対象にするVMwareデータストアを選択します。
  9. 通知対象指定
  10. [次へ]をクリックします。
  11. 以下の通り、実行方式に関する設定を指定します。

    時間帯の設定

    通知を行う時間帯を以下から設定します。

    [このプロファイルを常時適用]

    アラートの通知は常に実行されます。

    [このプロファイルを設定した時間帯のみ適用]

    通知を行う時間帯と曜日を選択します。
    選択した時間外に発生したアラートは通知されません。

    「PM20:00から翌日AM5:00まで」のような日付をまたぐ設定をする場合、こちらをご確認ください。

    遅延実行の設定

    アラートの通知を一定期間遅らせる場合、遅延させる期間を分単位で入力します。
    [確認済みのアラートは除外]にチェックを入れると、確認確認アイコンしたアラートに対しては、それ以降の通知を停止します。

    アラートを手動でクリアした場合、通知は停止しない仕様です。
    通知を停止するには、アラートの確認を行ってください。

    繰り返し実行の設定

    通知を繰り返し行う場合、その実行間隔を分単位で入力します。
    繰り返し回数に上限を設ける場合、[繰り返し実行の制限]にチェックを入れて回数を入力します。

    アラートの初回の通知は、繰り返し実行の回数には含まれません。
    回数を"3"と指定した場合、初回の通知と繰り返し実行(3回)で、計4回の通知が行われます。
    [確認済みのアラートは除外]にチェックを入れると、確認確認アイコンしたアラートに対しては、それ以降の通知を停止します。
    アラートを手動でクリアした場合、通知は停止しない仕様です。
    通知を停止するには、アラートの確認を行ってください。

    実行方式指定
  12. [次へ]をクリックします。
  13. 設定内容を確認し、プロファイル名を設定します。
  14. [テスト実行]をクリックし、コマンドが実行される確認します。
    テスト実行では、メッセージ変数は変数のまま表示されます。
  15. [保存]をクリックします。
  16. プログラム実行設定項目の最終確認