認証情報の関連付け

追加した認証情報を使用して装置の監視を行うには、装置に認証情報を関連付ける必要があります。
ここでは、認証情報を装置に関連付ける方法についてご説明します。

  • 装置のディスカバリー時に認証情報を関連付けている場合は、同じ認証情報を改めて関連付ける必要はありません。
  • 認証情報が1つも関連付けられていない装置の場合、関連付けられる認証情報の種類に制限が発生します。
    可能な限り、1つ以上の認証情報を利用して装置を再ディスカバリーするか、装置テンプレートを手動で適用してから、認証情報の関連付けを行ってください。

目次

装置ごとに適用する手順

装置ごとに認証情報を適用する場合は、以下の手順を実施します。

  1. [インベントリ]に移動します。
  2. 認証情報を適用する装置をクリックして、装置の概要ページに移動します。
  3. [装置概要]→[認証設定]から、認証設定の変更ページを開きます。
    認証情報の変更ページ
    装置に関連付けることができる認証情報の一覧が表示されます。
    認証設定の変更
  4. 関連付ける認証情報をプルダウンから選択します。
    対象の装置で利用が推奨される認証情報では、関連付けの方法を以下から選択できます。
    • ログイン認証情報を使用:OpManagerに追加した認証情報を使用せず、関連付ける認証情報の情報を直接入力します。
    • 認証情報ライブラリを使用:関連付ける認証情報をプルダウンから選択します。
  5. [認証テスト]から、関連付ける認証情報のテストを行います。
    認証情報が対象の装置に対して有効な場合は、"成功"と表示されます。
    認証テスト成功時の画面
  6. [OK]をクリックして設定を完了します。

複数の装置に一括で適用する手順

同じ認証情報を複数の装置に一括で適用する場合は、以下の手順を実施します。

  1. [設定]→[ディスカバリー]→[認証設定(装置認証情報)]に移動します。
  2. 画面右上の[適用]をクリックします。
    認証設定の適用ページ
    認証情報の関連付けページが画面左側に表示されます。
    認証情報の関連付け
  3. [認証の選択]のプルダウンから、装置に関連付ける認証情報を選択します。
    選択した認証情報を関連付けられる装置の一覧が表示されます。
    装置タイプが"不明"の装置は一覧に表示されません。
    1つ以上の認証情報を利用して装置を再ディスカバリーするか、装置テンプレートを手動で適用してから、認証情報の関連付けを行ってください。
  4. 認証情報を関連付ける装置を、[認証設定関連付けなし]から[認証設定関連付け済]に移動します。
  5. [適用]をクリックして設定を完了します。