リモートデスクトップ接続
OpManagerに追加したWindows OSの装置に対して、コンソール上からリモートデスクトップ接続を行うことができます。
このページでは、リモートデスクトップ接続の設定や接続方法について説明します。
目次
機能の有効化/無効化
リモートデスクトップ接続は、以下の手順で有効/無効を切り替えられます。
デフォルトでは有効になっています。
- [設定]→[一般設定]→[システム設定]→[ベンチマーク]に移動します。
- [リモートデスクトップ/ターミナル]で、機能を有効にする場合は[有効]、無効にする場合は[無効]を選択します。
- [保存]をクリックします。
- OpManagerサービスを再起動します。
使用するポート
リモートデスクトップ接続時に使用するポートは以下の通りです。
- 送信元ポート:7275(変更可)
- 宛先ポート:3389
送信元ポートは、以下の手順で変更することができます。
- OpManagerサーバーに接続します。
- ~/<OpManagerホームディレクトリ>/conf/gateway.conf を開きます。
-
gateway.conf内の以下の行で、リモートデスクトップ接続時に使用する送信元ポートが指定されています。
port = 7275"7275"の部分を、変更するポート番号に置き換えます。以下は、送信元ポートに8285を指定する場合の例です。port = 8285
- 編集したgateway.confを保存します。
- OpManagerサービスを再起動します。
接続方法
リモートデスクトップ接続の手順は以下の通りです。
- リモートデスクトップ接続を行う装置の概要ページへ移動します。
-
画面右上のリモートデスクトップアイコン
をクリックします。
-
接続試行中は"Please wait while connecting..."と表示されます。
接続が完了するまで、この画面で待機します。 - 接続が完了すると、リモートデスクトップ接続の画面が表示されます。
暗号スイートの指定
リモートデスクトップ接続に使用する暗号スイートは、以下の手順で指定することができます。
- OpManagerサーバーに接続します。
- ~/<OpManagerホームディレクトリ>/conf/gateway.conf を開きます。
-
gateway.conf内の以下の行で、リモートデスクトップ接続時に使用する暗号スイートを指定できます。
#cipherSuites = SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5, SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA, ...この行の先頭にあるコメントアウト"#"を削除します。
-
リモートデスクトップ接続で使用する暗号スイートを同じ行で指定します。
複数の暗号スイートを指定する場合は、カンマ","区切りで記載します。cipherSuites =(ここで暗号スイートを指定) - 編集したgateway.confを保存します。
- OpManagerサービスを再起動します。