イベントテーブルのクリーンアップ

このページでは、データベース上で実行されるイベントのクリーンアップの処理について説明します。

イベントの概要

イベントとイベントテーブルの概要を以下に記載します。

  • イベントとは、監視対象で発生した障害など、OpManagerで検知した事象の詳細を記録する情報群を指します。
    詳細はこちらをご参照ください。
  • イベントテーブルとは、イベントを格納するデータベーステーブルです。最大150万件のイベントが格納されます。
  • 最新のテーブルに格納されているイベントのうち最新10000件が[アラート]→[イベント]に表示されます。

クリーンアップのフロー

イベントのグリーンアップは定期的に実行されます。実行される処理は以下の2種類です。

処理1

以下のクリーンアップの処理1が6時間ごとに実行されます。製品の起動時においては、起動直後に初回実行されます。

  1. イベントテーブルに格納されるイベント数が150万以上である場合、それ以降のイベントを格納するための新たなイベントテーブルが作成されます。
  2. 新たなイベントテーブルが作成された場合、そのイベントテーブルを除いて、データベース設定の[イベントの保存日数]で指定した日数よりも存在期間が長くなっている全てのイベントテーブルが削除されます。
イベントのクリーンアップフロー1

処理2

以下のクリーンアップの処理2が12時間ごとに実行されます。製品の起動時においては、起動10分後に初回実行されます。

  • 最新のイベントテーブルを除いて、データベース設定の[イベントの保存日数]で指定した日数よりも存在期間が長くなっている全てのイベントテーブルが削除されます。
イベントのクリーンアップフロー2
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