ストレージ監視
ストレージ監視では、RAIDやテープライブラリなどのストレージや、SANに存在するFCスイッチのリソースとパフォーマンスを監視できます。
ストレージ監視の概要についてはこちらも併せてご参照ください。
目次
サポート対象モデル
サポート対象モデルはこちら(英語)をご参照ください。
ストレージ監視で使用する認証情報(プロトコル)
監視データを取得する際、監視対象のモデルに合わせて以下のいずれかの認証情報(プロトコル)が使用されます。
- SNMP
- CLI(SSH/Telnet)
- SMI-S
- NetApp API
- REST API(Storage API)
ストレージ装置のディスカバリー
ストレージ装置のディスカバリー手順は以下の通りです。
- こちらを参考に、ストレージモジュールの表示を有効化します。
- [設定]→[ディスカバリー]→[ストレージ装置追加]をクリックします。
- 装置タイプを選択します。
- 装置モデルを選択します。
- 追加対象の装置のIPアドレスを入力します。
-
選択した装置で利用可能な認証情報(プロトコル)が表示されるため、認証情報を選択
追加するストレージ装置の監視で使用する認証情報を作成していない場合、[+]ボタンまたは画面右上の[ストレージ認証情報を追加]より認証情報を作成します。 - [OK]をクリックします。
- ディスカバリー完了後、[ストレージ]タブに装置が追加されていることを確認します。
ストレージ装置の監視間隔
ディスカバリーしたストレージ装置の監視間隔は以下の手順で変更可能です。
- [ストレージ]→[RAID/テープライブラリ/FCスイッチ]より設定を変更するストレージ装置を選択し概要ページへ移動します。
-
画面右上の[≡]アイコンから、[装置情報の編集]をクリックします。
- [監視間隔(分)]で、ストレージ装置の監視間隔を指定します。
- [保存]をクリックします。
ストレージレポート
[レポート]→[OpManager]→[ストレージレポート]より、ストレージ監視に関する各種レポートの閲覧、出力が可能です。
レポート機能の詳細はこちらをご参照ください。
ストレージ監視の通知
ストレージ監視でリソースやパフォーマンスの異常を検知した場合、アラートが発報されます。
アラートを外部へ通知する場合、通知プロファイル設定の条件指定で[ストレージアラートが発生した時]と、
通知を行う重要度で[通知対象にする重要度]を選択します。
アラートクリア時にも通知を行う場合、[アラートのステータスがクリアになったとき]を選択します。
通知プロファイル全体の設定方法はこちらをご参照ください。