SSL設定

HTTPSを用いて通信の暗号化を行うことで、セキュアな通信を確立できます。

ビルド12.6.288以降では、SSL設定によるHTTPS通信の有効化が推奨となりました。
これに伴うOpManagerの動作仕様についてはこちらをご参照ください。

目次

Professional Edisitonの場合

SSL設定の手順は以下の通りです。

手順

  1. [設定]→[基本設定]→[セキュリティ設定]→[SSL設定]へ移動します。
  2. [セキュアモード]横のラジオボタンラジオボタンをクリックし[OK]をクリック

    ビルド12.6.288以降では、この操作を行うと以下のウィンドウが出現し、OpManagerの再起動が必要になります。

    SSL設定後のOpManagerの再起動
    再起動後、自己署名証明書によるSSL設定(HTTPS通信)が有効になります。
    自己署名証明書によるSSL設定で問題ない場合は、手順3の実施は不要です。

    自己署名証明書以外の証明書を利用してSSL設定を行う場合は、続けて手順3を実施してください。
    [証明書タイプ]を表示するには、[SSL証明書詳細]の編集アイコンをクリックします。

    SSL設定の変更

  3. [証明書タイプ]から以下のいずれかを選択し、手順を実施

    自己署名証明書

    [自己署名証明書]を選択して[作成]を実行

    CSRの作成

    1. [CSRの作成]を選択します。
    2. 認証局に提出するCSRファイルを作成するために必要な情報を入力し、[作成]を実行
    3. CSRファイルと秘密鍵がzip形式でダウンロードされたことを確認します。
    4. CSRファイルを認証局に提出し、証明書を入手
    5. 証明書のインポートを実行

    証明書のインポート

    1. [証明書のインポート]を選択します。
    2. CERファイルとKEYファイルを利用して証明書をインポートする場合

      証明書(CERファイル)を選択後、秘密鍵(KEYファイル)を選択し[取得]を選択し、[インポート]を実行

      中間証明書またはルート証明書のアップロードが必要になる場合があります。
      KEYSTOREファイルまたはPFXファイルを利用して証明書をインポートする場合

      ファイルを選択後、パスワードを入力し、[エイリアス取得]を実行、
      正常に処理が完了後に[取得]→[インポート]を実行

    3. OpManagerを再起動

Enterprise Edisitonの場合

SSL設定の手順は以下の通りです。

前提条件

Enterprise EditionでSSL通信を利用する場合、セントラルサーバーとプローブサーバーで相互に名前解決を正常に行える必要がございます。
名前解決ができない場合、セントラルプローブ間の通信エラーが発生します。

手順

  1. [設定]→[基本設定]→[セキュリティ設定]→[SSL設定]へ移動します。
  2. [セキュアモード]横のラジオボタンラジオボタンをクリックし[OK]をクリック

    ビルド12.6.288以降では、この操作を行うと以下のウィンドウが出現し、OpManagerの再起動が必要になります。

    SSL設定後のOpManagerの再起動
    再起動後、自己署名証明書によるSSL設定(HTTPS通信)が有効になります。
    自己署名証明書によるSSL設定で問題ない場合は、手順3の実施は不要です。

    自己署名証明書以外の証明書を利用してSSL設定を行う場合は、続けて手順3を実施してください。
    [証明書タイプ]を表示するには、[SSL証明書詳細]の編集アイコンをクリックします。

    SSL設定の変更

  3. [証明書タイプ]から以下のいずれかを選択し、手順を実施

    自己署名証明書

    [自己署名証明書]を選択して[作成]を実行

    CSRの作成

    1. [CSRの作成]を選択します。
    2. 認証局に提出するCSRファイルを作成するために必要な情報を入力し、[作成]を実行
    3. CSRファイルと秘密鍵がzip形式でダウンロードされたことを確認します。
    4. CSRファイルを認証局に提出し、証明書を入手
    5. 証明書のインポートを実行

    証明書のインポート

    1. [証明書のインポート]を選択します。
    2. CERファイルとKEYファイルを利用して証明書をインポートする場合

      証明書(CERファイル)を選択後、秘密鍵(KEYファイル)を選択し[取得]を選択し、[インポート]を実行

      中間証明書またはルート証明書のアップロードが必要になる場合があります。
      KEYSTOREファイルまたはPFXファイルを利用して証明書をインポートする場合

      ファイルを選択後、パスワードを入力し、[エイリアス取得]を実行、
      正常に処理が完了後に[取得]→[インポート]を実行

  4. OpManagerを再起動
  5. セントラルサーバーの[設定]→[プローブ詳細]より各プローブサーバー名をクリックし、[NAT設定]の内容を必要に応じて変更し[保存]をクリックします。
  6. プローブサーバーの[設定]→[セントラルの詳細]より、セントラルサーバーのプロトコル、ホスト名およびポート番号を必要に応じて変更し[保存]をクリックします。