依存関係の設定

装置に依存関係を設定することで、設定した装置のステータスを、指定した別の装置のステータスに基づいて制御できます。
装置への接続可否が上位装置の状態に依存する構成の環境において、上位装置を依存関係に登録すると、装置のステータスの決定に上位装置のステータスが考慮されます。
依存関係の設定により、上位装置(親装置)がダウンした場合に、依存関係を持つ装置(子装置)も自動的にダウンと判定され、不要な監視の抑制につながります。

目次

依存関係の一括設定

依存関係を一括設定する手順は下記の通りです。

  1. [設定]→[設定]→[一括設定]に移動します。
  2. [装置の依存関係]をクリックします。
  3. 任意でフィルター機能を使用し、親装置を選択し[次へ]をクリックします。
  4. 以下いずれかの方法で装置を選択し、[適用]をクリック 下記いずれかの方法でグループメンバーを選択
    ・カテゴリ内の全ての装置に設定
    関連付けたい装置のカテゴリを指定します。
    ・ビジネスビュー内の全ての装置に設定
    関連付けたいビジネスビューを指定します。
    ・手動で装置を選択
    関連付けたい装置を[使用可能な装置]から[選択した装置]へ移動させます。
    一括依存関係の設定

依存関係の装置ごとの設定

依存関係を装置ごとに設定する手順は下記の通りです。

  1. [インベントリ]→[装置]より子装置をクリックし、装置の概要ページに移動します。
  2. 画面右上の[≡]アイコンハンバーガーアイコンをクリックします。
  3. [装置情報の編集]をクリックします。
  4. [依存関係]に親装置をセットし[保存]をクリックします。
  5. 個別依存関係の設定