SNMPトラップ監視

SNMPトラップ監視では、監視対象の装置から受信したSNMPトラップの内容に応じてアラートを発報します。
通知プロファイルを設定することで、受信したトラップに関するアラートの内容をメールやチャットを通して管理者に通知することも可能です。

SNMPトラップ監視は、トラップを受信したタイミングでアラートを発報するため、即時性の高いネットワーク管理に役立ちます。
その他SNMPトラップ監視の概要はこちらをご参照ください。

設定手順

SNMPトラップ監視の設定の流れは以下の通りです。

  • トラップ送信元の装置での設定(トラップの送信先ホストの指定など)を事前に実施する必要があります。
  • OpManager PlusにてSNMP認証情報が関連付けられていない/認証が成功していない装置でのSNMPトラップ監視は、
    • SNMPトラップのバージョンがv1またはv2(c)の場合は可能です。
    • SNMPトラップのバージョンがv3の場合は不可です(当該装置にSNMPv3の認証情報が関連付けられ、かつ、認証が成功している必要があります)。

  1. トラップ送信元の装置をディスカバリーしてOpManagerに登録します。
  2. トラップ設定でトラップ処理を有効化し、対象の装置をトラップを受信する装置として指定します。
  3. SNMPトラッププロセッサーを作成し、アラート発報の対象にするSNMPトラップの内容を指定します。
    作成したSNMPトラッププロセッサーのいずれにも合致しないSNMPトラップを受信した場合は、アラートは発報されません。

各種ドキュメント

各種設定方法はそれぞれのリンク先ページよりご確認ください。

       概要