Cisco Meraki監視
Cisco Meraki監視は、Merakiコントローラー、MXシリーズ(UTM)、MSシリーズ(ネットワークスイッチ)、MRシリーズ(無線LANアクセスポイント)、MVシリーズ(スマートカメラ)、MGシリーズ(セルラーゲートウェイ)の状態、パフォーマンスを監視する機能です。
各機能の概要はこちらをご参照ください。
目次
Merakiのディスカバリー
ディスカバリー手順は以下の通りです。
- MerakiのダッシュボードでAPIを有効化し、APIキーを取得
- [設定]→[ディスカバリー]→[Merakiの追加]に移動します。
- 項番1で取得したAPIキーを入力します。
- [組織の取得]をクリックします。
- [選択組織(O)]からオーガナイゼーションを選択します。
- [ディスカバリー]をクリックします。
Merakiの概要ページ
Merakiの装置の概要ページでは、以下の情報を閲覧できます。
詳細タブ
OpManagerに追加したオーガナイゼーション全体の概要が表示されます。
すべての装置タブ
オーガナイゼーション内に存在するCisco装置が、ネットワークごとに表示されます。
[ネットワーク]のプルダウンから、装置を表示する対象のネットワークの切り替えが行えます。
表示される装置は以下タブでシリーズごとに分類されます。
[高度な監視]より、各シリーズの監視が可能です。
- MX(Meraki Security)
- MS(Meraki Switch)
- MR(Meraki Radio)
- MV(Meraki Vision)
- MG(Meraki Cellular Gateway)
ネットワークタブ
オーガナイゼーション配下のネットワーク一覧と、その概要を表示します。
[トポロジービュー]のアイコンをクリックすると、ネットワーク内の装置のトポロジーマップが表示されます。
不正APタブ
オーガナイゼーション内のネットワークに接続しているもののうち、認証されていないアクセスポイント一覧とその概要が表示されます。
クライアントタブ
オーガナイゼーション内のMR(Meraki Radio)に接続している端末一覧とその概要が、ネットワークごとに表示されます。
高度な監視
[高度な監視]を有効にすることで、配下のMeraki Switch(MS)、Meraki Security(MX)Meraki Radio (MR)、Meraki Vision (MV)およびMeraki Cellular Gateway (MG)の詳細な監視が可能になります。
OpManagerをご利用の場合
Meraki Switch(MS)およびMeraki Security(MX)
[高度な監視]を有効にするためのライセンスは標準で付属しています。
装置の概要ページ配下の[全ての装置]タブ→各シリーズ配下タブで[高度な監視]をクリックすることで、監視が有効になります。
[高度な監視]を有効にするごとに、装置のライセンスを消費します。
Meraki Radio (MR)、Meraki Vision (MV)およびMeraki Cellular Gateway (MG)
事前に有償オプションライセンスを購入する必要があります。
装置の概要ページ配下の[全ての装置]タブ→各シリーズ配下タブで[高度な監視]をクリックすることで、監視が有効になります。
[高度な監視]を有効にするごとに、アクセスポイントライセンスを消費します。
OpManager Plusをご利用の場合
どのシリーズで[高度な監視]を有効にする場合でも、必要なライセンスは標準で付属しています。
Meraki Switch(MS)およびMeraki Security(MX)
装置の概要ページ配下の[全ての装置]タブ→各シリーズ配下タブで[高度な監視]をクリックすることで、監視が有効になります。
[高度な監視]を有効にするごとに、ネットワークバンドルの装置ライセンスを消費します。
Meraki Radio (MR)、Meraki Vision (MV)およびMeraki Cellular Gateway (MG)
装置の概要ページ配下の[全ての装置]タブ→各シリーズ配下タブで[高度な監視]をクリックすることで、監視が有効になります。
[高度な監視]を有効にするごとに、ネットワークバンドルのアクセスポイントライセンスを消費します。