証明書ツール

PAM360のツールカテゴリには、5個のオプションが付いており、ユーザーは、これらを使って、独立して証明書変換、構文解析、CSRおよび証明書作成、並びに証明書作成ができ、あわせて、証明書リポジトリにそれらを追加することなく、ドメインに脆弱性がないかスキャンできます。ツールカテゴリで利用可能なオプションは以下のとおりです:

  1. 証明書署名要求(CSR)およびSSLパーサー
  2. 証明書形式コンバータ
  3. 脆弱性をスキャン
  4. CSRの作成
  5. 証明書を作成

1.証明書署名要求(CSR)およびSSLパーサー

CSRおよびSSLパーサーツールで、ユーザーは、証明書またはそのコンテンツをインターフェイスに直接アップロードし、属性を可読形式に並び替えることができます。

  1. [管理者] >> [SSL証明書] >> [証明書ツール]の順に移動し、[CSRパーサー]または[SSLパーサー]をクリックします。
  2. ファイルベースを選択し、[参照]をクリックして、CSRまたは証明書をアップロードします。CSRファイルは.csr形式で、証明書は、以下の形式のうち1つである必要がありますので、注意してください:.cer、.crt、.der。[構文解析]をクリックすると、結果が下に表示されます。
    [または]
    証明書コンテンツベースを選択し、ファイルをアップロードする代わりに、CSRまたは証明書のコンテンツを貼り付けます。

2.証明書形式コンバータ

証明書形式コンバータは、幅広い証明書形式のワンクリック変換をサポートしています。

  1. [管理者] >> [SSL証明書] >> [証明書ツール] >> [証明書形式コンバータ]の順に移動します。
  2. 必要な証明書形式を選択オプションドロップダウンから選択します。
  3. [参照]をクリックして、証明書をアップロードします。証明書をPKCS12形式に変換および逆変換する場合、インポートキーとキーストアパスワードの入力が必要になりますので、注意してください。証明書をアップロード、必要な属性を追加して、[変換]をクリックすると、証明書が選択した宛先の形式に変換されます。

3.脆弱性をスキャン

このスキャンツールで、ユーザーは、ドメイン名とポートを、リポジ鷺池に証明書を追加しないで直接、入力することで、ドメインに脆弱性がないかスキャンできます。[管理者] >> [SSL証明書] >> [証明書ツール] >> [脆弱性をスキャン]の順に移動し、ドメイン名ポート詳細を入力します。ドメイン詳細を入力したら、[スキャンを開始]を組陸します。スキャン結果が下に表示されます。

4.CSRの作成

CSRの作成についての詳細は、このヘルプセクションを参照してください。

5.証明書を作成

証明書作成についての詳細は、このヘルプセクションを参照してください。