データベースバックアップ(PostgreSQL)
PAM360データベースに保存されているデータは非常に重要です。本番環境では、参照目的または災害復旧のため、データのバックアップを取る一定要件があります。この実現のため、PAM360には、データベースバックアップ機能が付いています。
メモ:PAM360をアプリケーションスケーリングでセットアップすると、外部データベースへの接続により、データベースバックアップは許可されません。
本書のこれ以降では、2つの種類のデータベースバックアップについて詳細に理解できます:
1.スケジュールされたバックアップ
この種類のバックアップで、データベースバックアップをいずれかの指定時間に実行できます。
データベースバックアップをスケジュール設定する手順:
- [管理者] >> [構成] >> [データベースバックアップ]の順に移動します。
- 表示されるポップアップで、スケジュールオプション -毎日、毎週または毎月を選択できます。
- バックアップを行う必要がある時間(dd:hh:mm)を選択します。
- 宛先ディレクトリに、デフォルトのディレクトリパスが表示されます: <PAM360_Home>/backUp. 必要に応じて、パスを変更できます。
- スケジュールにしたがってバックアップを実行するごとに、バックアップファイルが1つ作成されます。ディレクトリに保存する最新のバックアップファイルの最大数を指定します。例えば、"10"をドロップダウン最新を表示から選択すると、最新の10個のバックアップファイルのみがディレクトリに保存されます。
- [保存]をクリックします。必要なバックアップスケジュールが作成されます。
2.インスタントバックアップ
この種類のバックアップで、データベースバックアップをすぐに実行できます。
- [管理]>>[構成]>>[データベースバックアップ]の順に移動します。
- [今すぐバックアップ]をクリックします。
これで、データベースが正常にバックアップされました。