ゲートウェイ設定
PAM360のゲートウェイ設定をカスタマイズして、別のポートでセットアップ、HTTPヘッダログ設定をカスタマイズ、製品から開始したリモート接続の安全確保に使うSSLプロトコルを選択し、SSL通信に使う暗号スイートを編集および制御するなどします。さらにカスタマイズを強化するには、PAM360 Webインターフェイスが提供するオプションとは別に、パス<PAM360_installation_directory>\conf.にあるgateway.confファイルを編集できます。
必要な手順
下の指示に従ってください:
- [管理者] >> [接続] >> [ゲートウェイ設定]の順に移動します。
- 開いたポップアップで、以下の属性を編集します:
- ゲートウェイポート:デフォルトポートは9293に設定されています。ポートは、テキストフィールドに新しいポート番号を入力して変更します。
- セッションレコード:このオプションは、PAM360のセッションレコードに関係し、デフォルトでは有効になっています。
- SSLプロトコル:サポートされているSSLプロトコルは、TLSv1、TLSv1.1、TLSv1.2です。デフォルトでは、3つすべてが選択されています。
- 許可された暗号スイート: PAM360が使用する暗号スイートは以下のとおりです: TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA, TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256, TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256, TLS_ECDHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA. 編集は、暗号スイートをテキストフィールドに入力するだけです。.
- レコード通知:このオプションは、セッションが記録されていることをユーザーに警告を送信します。デフォルトでは、有効になっています。設定を無効に変更すると、通知は表示されません。
- [保存]をクリックして変更を保存します。[リセット]をクリックして、すべての変更をリセットできます。
上記のとおり、他のゲートウェイ設定の編集および他の技術詳細については、パス<PAM360_installation_directory>\confのgateway.confファイルを参照してください。