ITサービスマネジメントツール、
スマートフォンにも対応!
ServiceDesk Plus 7.6 の新機能
ServiceDesk Plus リリース 7.6 に新たに追加された機能を紹介します。
2010年01月12日リリース
スマートフォンからServiceDesk Plusに簡単アクセス!
iPhoneなどのスマートフォン、PDAからのServiceDesk Plusへのアクセスが可能になりました。
ServiceDesk Plus7.6では、システム管理者は、リクエストへの技術担当者の割り当てをするのに、PCの前に座っている必要はありません。 リクエストを担当する技術担当者も、自分の好きな場所で、モバイルを使ってリクエストへの回答を作成できます。
<特徴>
- 100%Webベースのモバイル用アプリでどこからでもServiceDesk Plusにアクセス可能です。 *ネットワークにつながる範囲内
- 新規リクエストの作成、作業ログの追加、技術担当者の割り当て、リクエストのクローズや削除が可能です。
- 役割設定に基づき、技術担当者の操作許容範囲を決定します。
<メリット>
- ダッシュボードで期日を過ぎたリクエスト、今日が期日のリクエスト、対応中のリクエストの数を確認できます。
- フィルタ機能つきのリクエストリストビューから、特定のリクエスト情報を表示可能です。
- モバイルからの新規リクエストの追加が可能です。
リクエストデータのアーカイブでパフォーマンスが向上!
サポート業務における過去のリクエストデータは、貴重なナレッジである一方、ハードディスク容量・メモリー使用量を消費し、アプリケーションのパフォーマンスを低下させる原因にもなります。
ServiceDesk Plus7.6では、大量に蓄積された過去のリクエストデータをアーカイブすることで、システムリソースの浪費を防ぎ、全般的なパフォーマンスを向上させます。
<特徴>
- アーカイブされたリクエストは、アクティブリクエストのレポートや検索オプションの対象から除外されます。
- リクエストステータスや作成/完了期間をアーカイブする条件として設定可能です。
- リクエストの優先度、カテゴリーなどに基づく例外を複数設定できます。
- 定期データアーカイブの設定が可能です。
<メリット>
- 過去のリクエストデータをアクティブリクエストから分離することで、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
- アーカイブリクエストを個別に閲覧する他、レポート作成機能を利用した過去のリクエストの全体像が把握可能です。
E-mailでリクエストと資産情報をリモートコントロール!
カテゴリーが「ネットワーク」で、モードが「電話」なら、「優先度」は「高」、ただし例外として…など、組織のニーズに合致する業務ルールの作成に、頭を悩ませる必要はありません。
電子メールパーサを備えたServiceDesk Plus7.6では、メールで送ったコマンドを、リクエストのパラメーター値として直接設定できます。
<特徴>
- 以下のフィールドに値をセットできます:レベル、モード、優先度、緊急度、インパクト、カテゴリー、サブカテゴリー、アイテム、グループ、技術担当者、技術担当者のメールアドレス、依頼者、依頼者のメールアドレス、リクエストID、リクエストテンプレート、リクエストタイプ、サイト、資産。
- 区切り文字(デリミッター)に任意の文字を設定可能です。
- リクエストの編集、ピックアップ、クローズなどのオペレーションも可能です。
<メリット>
- 電子メールパーサ機能で、リクエストのパラメーター値を思い通りに操作可能。ServiceDesk Plusへのログインも、複雑な業務ルールの設定も不要です!
- 電子メールパーサ機能での技術担当者のリクエストへの割り当てで、ヘルプデスクの作業効率が向上します。
技術担当者の役割と権限の詳細な設定が可能!
ServiceDesk Plusでは、ヘルプデスクツール内で技術担当者が行使できる権限を、システム管理者が「役割」を付与する形で設定できます。
ServiceDesk Plus7.6の「役割」機能は、モジュールへのアクセス権限だけでなく、細かな操作の実行権限を制限できます。
<特徴>
- 技術担当者ごとに、モジュールへのアクセス権限を設定可能です。
- その他にも、新規リクエストの追加、リクエストのクローズ、リクエストの編集/削除、依頼者の追加、リクエストのマージ、回答期日の変更、回答の編集、メモと作業ログの記入を個別の権限として付与できます。
- 役割の詳細設定で、技術担当者が閲覧可能なリクエストの制限が可能です。
- ナレッジベースに公開するソリューションの承認権の設定が可能です。
<メリット>
- 詳細な権限設定機能で、組織のニーズに合わせた役割の作成が可能です。
- システム管理者が強固なアクセスコントロールを持つことで、技術担当者間の責任の所在を明確化できます。
- アクセス権限を持たない技術担当者が、役割外のデータを覗き見するのを防止します。
その他の新機能
新たに追加されたServiceDesk Plusの新機能の一部をご紹介します。/p>
- Macintoshワークステーションのエージェントレススキャンが可能です(対象:Mac OSX、 Leopard、Snow Leopard)。
- SLAに1次回答期日(リクエスト受信から最初の返信までの期日)を設定できます。
- 新規リクエスト追加時だけでなく、既存のリクエスト編集時にも、業務ルールを適用できます。
過去のリリース履歴
2009年03月10日 | ServiceDesk Plus 7.5 リリース |
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2007年06月21日 | ServiceDesk Plus 6.0 リリース |
2006年10月03日 | ServiceDesk Plus 5.5 リリース |
2006年06月08日 | ServiceDesk Plus 5.0 リリース |
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