カスタマイズ可能なダッシュボードで、1つの画面から全体像を理解
ServiceDesk Plusでダッシュボード機能によりサービスデスクの状況を瞬時に把握できます。 カスタマイズも可能でヘルプデスクのパフォーマンス分析など、必要なすべての情報の概要を1つの画面でキャッチできます。ダッシュボードを共有すると、他のユーザーも同じ1つの画面から特定のサービスデスク業務の全体像を簡単に理解することができます。
ダッシュボードは、サービスデスクの様々な機能の情報を表示するウィジェットで構成されています。これらのウィジェットは、レポートのデータを表やグラフの形で表示することができます。ウィジェットは、ドラッグ&ドロップ機能でサイズを変更したり配置したりすることができるので、思い通りのレイアウトにすることができます。ダッシュボードに表示できる内容は問題、変更、資産、プロジェクト、ヘルプデスクのほかに、Cloud版では契約管理、購買管理、ソフトウェア、リリースに関するモジュールのレポートを作成することができます。
ServiceDesk Plusでは、ダッシュボードに最大20個(Cloud版では16個)のウィジェットを追加できます。これには、レポートを表現するカスタムウィジェットが含まれます。イントラネットなどの外部リンクを、外部ウィジェットとして追加することもできます。
ヘルプデスク
リクエスト管理に関連するレポートをピックアップしてウィジェット表示します。曜日ごとのリクエスト作成数を確認できるほか、担当者未割り当てのリクエスト数の把握にも役立ちます。
問題
問題管理に関連するレポートをピックアップしてウィジェット表示します。記録された問題をタイプごとに表示できるほか、優先度、対応中の問題等のステータスを表示することができます。
変更
変更のダッシュボードでは、記録された変更の承認/未承認一覧のほか、優先度や影響範囲など、変更内容に記載されているステータスを表示することができます。
※ オンプレミス版では問題/変更のダッシュボードは一つに集約されています
資産
資産に関連するレポートをピックアップしてウィジェット表示します。スキャン済み資産のサマリや、ワークステーション数、ソフトウェアのライセンスステータスを確認することができます。そのほかにも、有効期限間近の契約情報を把握することができます。
ソフトウェアのダッシュボード
ソフトウェアダッシュボードでは、利用中のソフトウェアの種別や利用禁止に指定しているソフトウェアの検知のほか、ソフトウェア利用のコンプライアンスの情報や、未使用のソフトウェアのコスト、ライセンスの情報を表示することができます。
プロジェクトのダッシュボード
プロジェクトの優先度やタイプ、ステータスのほか、プロジェクトオーナー毎の割り当て、プロジェクトコストの見積もり違反や遅延プロジェクトの把握など、登録されているプロジェクト全体の状況を把握することができます。
リリースのダッシュボード
リリースダッシュボードでは、管理されているリリースタイプの内訳やリリースのデプロイ状況、期間中のリリース活動のキャンセル/クローズの状況、リリース作業にかかるダウンタイムの情報などが把握できます。