フローなしアラートまたはリンク ダウン アラート

1:インターフェース リンク ダウン

NetFlow Analyzerでは、監視対象のネットワーク装置のインターフェースが管理上ダウンの場合、インターフェースがダウンと表示されます。
インターフェースが管理上ダウンになる最も一般的な理由として、「インターフェース コンフィグレーション」モードでshutdownコマンドが入力されたことが考えられます。
または、装置が新しく、まだ設定が完了していない場合も、インターフェースは管理上ダウンとなります。
どちらのケースでも、手動で「no shutdown」コマンドを入力してインターフェースを有効にする必要があります。

NetFlow Analyzerは、SNMPで、インターフェースがダウンしているかどうかを確認します。SNMPの認証情報が関連付けられていない場合や関連付けられたSNMPの認証情報が間違っている場合は、SNMPなしにインターフェースのステータスを取得できないため、フローなしアラートが生成されます。

2:フローなしアラート

インターフェースからのフローが途切れて5分(設定可能)を過ぎると、NetFlow Analyzerからフローなしアラートが送信されます。
装置インターフェースのフローが受信されない場合、さまざまな原因が考えられます。
考えられる最も一般的な原因は、装置の設定ミスです。装置でルートが適切に設定されていない、またはインターフェースに間違った設定済みアクセス リストあるいはQoSリストがあり、フローをブロックしているなどが考えられます。
装置設定を確認し、この問題を解決してください。