Webhookを使用しPagerDutyをNetFlow Analyzerと連携する方法
PagerDutyは、アラート集約およびインシデント対応ソリューションであり、帯域管理ツールからのアラートとメッセージを1つのコンソールで表示し、それらを適切に管理し、ネットワークの問題をより迅速に解決します。
NetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携によるネットワーク帯域監視の活用方法
NetFlow Analyzer は、しきい値違反やネットワークの問題に対しアラートを生成します。NetFlow AnalyzerをPagerDutyと連携することで、PagerDutyにアラート詳細を伝える(通知を送る)ように設定できます。
NetFlow AnalyzerからのアラートはPagerDutyでインシデントとして記録されます。PagerDutyでは、アラートの重要度に基づいて受信する通知の種類をカスタマイズできます。たとえば、重要なアラートを電話で受信し、そうでないアラートをSMSまたはメールで受信するように設定できます。その結果、ネットワークの問題について、迅速かつ効果的に優先順位を付け、解決できます。
NetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携方法
メモ
Webhookを使用してNetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携を実行します。
Webhookを使用してNetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携を実行します。
連携プロセスは以下の3つの手順に分かれます。
- PagerDutyでの連携設定
- NetFlow AnalyzerでのWebhook設定
- NetFlow Analyzerでのアラートプロファイル設定
PagerDutyでの設定
メモ
・NetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携は、Events API v2でなされます。
・PagerDutyでの設定について、詳細はベンダーへのお問い合わせをお願いします。
・NetFlow AnalyzerとPagerDutyの連携は、Events API v2でなされます。
・PagerDutyでの設定について、詳細はベンダーへのお問い合わせをお願いします。
- PagerDutyインスタンスで、[Services]→[Service Directory]の順に移動します。
- 連携先のサービスの横の[More]をクリックし、[View Integrations]を選択します。
- [Add Integration]をクリックし、[Events API V2]を選択して[Add]をクリックします。
- 表示される画面で「Integration Key」と「URL」をコピーし、アラートイベントの取得の準備とします。
NetFlow AnalyzerでのWebhook設定
ステップ1
NetFlow Analyzerで[設定]→[フロー解析]→[通知テンプレート]と移動します。
[追加]をクリックします。
ステップ2(Webhookの実行)
[Webhookの実行]を選択し、以下の詳細を入力します。
- メソッド:POST
- hook URL:https://events.pagerduty.com/v2/enqueue (PagerDutyでコピーしたイベントURL)
- データタイプ:raw
- ペイロードタイプ:JSON
- コンテンツbody:このフィールドでは「$message」などをデフォルトで変数として利用できます。「コンテンツbody」フィールドの横にあるアイコンをクリックすると、メッセージ本文でこれらの変数を使用できます。
ステップ3
上記の詳細をすべて設定後、[保存]をクリックします。
メモ
保存する前に、必ず[テスト実行]オプションを使用して、連携が適切に設定されているかを確認してください。リクエストの本文(「コンテンツbody」)で使用される変数は、[テスト実行]アクションのクリック時には値を持たず、内容をそのまま送信することに注意してください。
保存する前に、必ず[テスト実行]オプションを使用して、連携が適切に設定されているかを確認してください。リクエストの本文(「コンテンツbody」)で使用される変数は、[テスト実行]アクションのクリック時には値を持たず、内容をそのまま送信することに注意してください。